2013年秋 九寨溝・黄龍の旅


  <山行日程> 2013年10月9日(水)〜10月16日(水)

[1日目]  関西空港(13:40発) − 上海(乗り換え) − 成都(空港) − ホテル(成都泊)  

   

[2日目]  ホテル −<バス>− 少数民族チベット村の観光 − 九寨溝のホテル(泊)    <所用時間:約8〜9時間> 

      
[3日目]  ホテル − 世界遺産・九寨溝の観光 − 九寨溝のホテル(泊)   
       夜、オプショナルツアーで「チベット族民族ショー」を鑑賞。
 

[4日目]  ホテル −<バス、約3時間30分>− 世界遺産・黄龍観光(約5時間) −<バス>−九寨溝のホテル(泊)

[5日目]  ホテル −<バス>− 世界遺産・都江堰の観光 − 成都のホテル(泊)       <所用時間:約8〜9時間>  

 
      
[6日目]  ホテル −<バス>− 成都パンダ繁育センター観光 −<バス、約3時間>−世界遺産・峨眉山観光 
       − 峨眉山のホテル(泊) 

[7日目]  ホテル −<バス、約1時間>− 世界遺産・楽山大仏の観光 − 昔の街並み観光 − 成都のホテル(泊)     
      夜、オプショナルツアーで「川劇ショー」を鑑賞。

[8日目]  ホテル − 成都(9:00発) −上海(乗り換え、約5時間) − 関西空港(21:30着) 

       
 
         <クラブツーリズムのツアー「絶景の九寨溝・黄龍・峨眉山・楽山・都江堰と成都8日間」に参加しました。> 
     
         
ツアー参加者>  16名  

 


行きたかった、九寨溝と黄龍に行くことが出来ました。
天候に恵まれ、最高の景色を見ることが出来ました。
黄龍のエメラルドグリーンに輝く神秘の池が、今も心に残ってます。
いい旅でした。

 

関西空港から上海まで約2時間、上海から成都まで約3時間かかりました。
空港に着くと現地添乗員の「劉 喜初(りゅう きしょ)」さんがお出迎え。
滞在中、いっぱいお世話になりました。
有難うございました。

[2日目]  ホテル −<バス>− 少数民族チベット村の観光 − 九寨溝のホテル(泊)    <所用時間:約8〜9時間> 

翌日は、長いバスの移動です。
成都から九寨溝まで行きますが、5年前の地震の被災地を通りました。
地震の爪あとは今も残っています。橋が落ちたままになっていたり、川の中に大きな岩が残っていたり・・・。
だだ、地震の後に土砂崩れの現場を直接トンネルを抜き開通させたりして、道路は地震以前より整備されたと言ってました。
中国のパワーを感じました。

小さなドライブインでトイレ休憩。
有料トイレで1元(17円)を支払う。中に入ると、予想していましたが、かなりびっくり。
女性は大変だろうな・・・と思いました。

白いヤクに乗り写真撮影。費用は10元(170円)でした。

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みやげ物や乾燥フルーツ、焼き栗も売っていました。
焼きたての焼き栗は香ばしくて美味しかった。

暴れ川・岷川(みんこう)の横を進む。
山の急斜面にヤギが放牧されていました。

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少数民族チベット村に立ち寄る。
小さな村で、
住んでる方たちは素朴な感じがした。

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[3日目]  ホテル − 世界遺産・九寨溝(きゅうさいこう)の観光 − 九寨溝のホテル(泊)   
       夜、オプショナルツアーで「チベット族民族ショー」を鑑賞。 


いよいよ、九寨溝の観光です。
入り口には、たくさんの観光客がいました。
九寨溝は広いため、専用バスで移動します。

始めは、美しい滝。水量が多く幅が広い。
朝日が差して滝全体が輝きました。滝のしぶきに光が通って・・・、ドキッとする風景でした。
虹もできました。

心が躍ります・・・。

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鏡海(きょうかい)。鏡のような池です。

青い空と紅葉、静かな池。風が止み、水面が鏡のようになりました。

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五花海。

山の紅葉と澄んだ水。倒木がコバルトブルーの水の中で、静かに横たわっている。
いい風景に出会えました。
水の綺麗さに感動です。

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長海。 奥行きの深い池です。

水深があるのか、水の色が青くみえます。
池のすぐ横に白い岩山が聳える。でかくて険しそう。

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長海の畔を歩いて駐車場に戻る。
池の奥に相当高そうな山が見えました。
駐車場では、民族衣装の貸出しがされていました。中国人の女性でしょうか、衣装がよく似合います。

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五彩池(ごさいち)。

コバルトブルーの水の美しさに驚きを感じた。
透明感が凄い。さざ波ががたって、池の表情が少しだけ変わった。
心ときめく景色です。

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熊猫海(パンダ海)。

紅葉が綺麗です。
小さな魚が可愛い。チベット族は魚を食べないらしい。

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真珠ビーチ滝。

滝の上部の木道を歩いて、滝の下部へ下る。
幅が広く水量が多い。
岩肌を流れ落ちる水は豪快で、自然のパワーを貰ったように感じた。

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老虎海と樹正瀑布、樹正群海。

美しい池と豪快な滝、見所一杯でした。
ツアーでご一緒した、楽しい方たちの記念撮影も頂きました。

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臥龍海。

龍が横たわっているように見えます。水の色が美しい。

いい景色をたくさん見て、楽しいウォーキングでした。

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夕食後、オプショナルツアーに出かけました。
「チベット族民族ショー」の鑑賞です。
チベット族の若者たちを集めて作られた劇団で、勢いとパワーを感じました。
荒削りだけれど、若々しさが新鮮でした。
チベットの歴史などを織り込んだ劇は、予想以上に楽しめました。

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[4日目]  ホテル −<バス、約3時間>>− 世界遺産・黄龍観光(約5時間) −<バス、約3時間>−九寨溝のホテル(泊)


九寨溝から黄龍まで約3時間。途中、標高4,300mの峠を越える。
峠からは、標高5,588mの雪に覆われた白い山・雪宝頂(標高5,588m)や遠くの山々が見渡せた。雲海が綺麗です。その雲海の下に黄龍の山麓があります。
嬉しくなって、私も記念撮影。
少し早く歩くと、標高が高い為か息が切れた。

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標高3,100mの黄龍山麓に着いて、ゴンドラリフトで標高3,450mまで登る。
展望台からの眺めは素晴らしい。ガスが晴れて、先ほどバスで通った雪宝頂峠も見えた。
黄龍の美しい池も見えています。

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展望台の様子です。

水平の遊歩道を五彩池方面へ。

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五彩池を一周します。ここは標高3,553m。
酸素は薄くなっています。2人ほど、タンカ(有料:約3万円、4人で担ぐ)でゴンドラリフト乗り場まで運ばれてました。

五彩池の風景はとても美しい。この景色を見れて本当に良かったと思いました。
エメラルドグリーンの水の色と、石灰岩で出来た棚状の池は、言葉では言い表せない美しさです。凄いです。

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黄龍古寺でお参りして下り始めます。
お寺の後方に、玉翠山(標高5,100)が聳えています。高くて美しい。
カラマツの紅葉が見ごろでした。

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木道を下山します。

美しい池が次々と現れる。
棚田状に配置されたエメラルドグリーン(ブルー)に輝く池が、どのように出来たのか知りたくなります。
ほんと綺麗です。

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透明な澄んだ水と太陽の光、周囲の木々が折り重なって、こんなにも美しい色になるのでしょうか・・・。
不思議で、心に残る澄んだ色です。

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後方の山とカラマツの紅葉が、この風景に彩りを添えます。

池に少しだけ風が流れました。小さな波がたって、一層美しく感じました。

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池によって少しずつ色が違います。
右下の写真はカラマツの紅葉と後方に聳える玉翠山(標高5,100)を撮影しました。

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こちらは、山麓方面を見下ろしています。
茶色の石灰岩が堆積しています。水量は少ないです。

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美しい池は、まだ続きます。

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[5日目]  ホテル −<バス>− 世界遺産・都江堰の観光 − 成都のホテル(泊)       <所用時間:約8〜9時間>  


九寨溝から長時間のバス移動で世界遺産・都江堰へ。

暴れ川・
岷川(みんこう)の治水のために作られた、古代の水利施設です。
この施設の完成で、成都の町と農地に安定して川の水を届ける事が出来るようになった。
そして、水害も防げるようになった。

施設は何度も改修され現在に至っているという。
吊橋を渡ったが、揺れてちょっと楽しかった。

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[6日目]  ホテル −<バス>− 成都パンダ繁育センター観光 −<バス、約3時間>−世界遺産・峨眉山観光 
       − 峨眉山のホテル(泊) 


朝食後、成都パンダ繁育センターへ。

施設は広くて、全部見てまわるには数時間かかりそう。
パンダの食事時間に遭遇。美味しそうに笹の枝を食べてました。
パンダの赤ちゃんをガラス越しに見学。やっぱり可愛いです。

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峨眉山までバスで3時間。
途中で専用バスに乗り換えたのですが、それがまあ、怖い怖い。
かなり山道を登るのですが、道は狭く、くねくね。その道で追い越しをかける。何度対向車とぶつかる・・・と思ったか。運転手は自信があって慣れてるみたいだが、日本人にはちょっと恐怖が大きかった。でも、スリルがあって、面白かったかな・・・。

峨眉山観光はロープウェイを下りた辺りから雨が振り出した。
山頂のお寺も霧に包まれていました。
残念ですが、山頂からの絶景は見ることが出来ませんでした。

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[7日目]  ホテル −<バス、約1時間>− 世界遺産・楽山大仏の観光 − 昔の街並み観光 − 成都のホテル(泊)     
      夜、オプショナルツアーで「川劇ショー」を鑑賞。


世界遺産・楽山大仏の観光へ。
90年の歳月をかけて岩盤に掘られた高さ71m、肩幅28mの世界最大石刻大仏を
遊覧船に乗って川から見学します。
とても大きい。
こんな所に、よくこんな大きな大仏を彫ったものだ。

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旅行の行程にはなかったのですが、成都の古い街並みの観光が出来ました。
添乗員さんとバスの運転手さんのご好意です。

石造りの建物が多く、観光客でにぎわっていた。
パフォーマンスもあり華やかな街でした。
古風な建物で有名なスターバックスカフェで、コーヒーを頂いた。Sサイズですが、量が多く日本の2倍はあったか。
道行く人を眺めながら、ゆっくり休憩。 いい街でした。

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夜は、「川劇ショー」の鑑賞です。

三国志をイメージした演出と洗練されたダンスは見応えがありました。ちょっとだけ喜劇的な要素や、「変面」という一瞬で顔の色と模様が替わる場面は、とても興味深かった。
いいものを見たという感じ。楽しかったです。

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[8日目]  ホテル − 成都(9:00発) −上海(乗り換え、約5時間) − 関西空港(21:30着)


成都から上海へ。
上海の空港で約4時間、待ち時間がありました。

これもツアーだから仕方がないですね。



中国はパワーのある国。

美しい自然がある国。

また、大自然の中を歩きたい。


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