2015年秋 中国、桂林の旅


  <山行日程> 2015年9月12日(土)9月16日(水)

[1日目]  関西空港(17:15発) − <中国南方航空直通便(所要時間:約5時間50分)> − 桂林着(21:05) − 桂林(泊)  
                                                                

   

[2日目]  ホテル − 桂林・漓江下り − 桂林市内観光 − 桂林ナイトクルーズ − 桂林(泊) 

                                                                
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[3日目]  ホテル − 象鼻山見学 − 桂林動物園 − 鍾乳洞見学 − 大墟古鎮 − 桂林(泊)  
                                                                
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[4日目]  ホテル − 龍勝観光 − 少数民族雑技ショー − 桂林(泊) 
      
                                                                
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[5日目]  桂林発(11:50発) −<空路、関空へ>− 関西空港(16:15着) 
                                                            
     


         <トラピクスのツアー「世界遺産桂林と絶景の龍勝 5日間」に参加しました。> 
     
         <
ツアー参加者>  29名  

 


 

桂林は2回目の訪問です。

漓江下りは、水墨画のような風景を見ながら川を下り、ゆったりとした時間を楽しめました。
また、棚田が美しい龍勝は、稲穂が実りまもなく収穫の季節を迎えます。段々畑の緑が波のようにうねって、綺麗な景色を見せてくれました。


[2日目]  ホテル − 桂林・漓江下り − 桂林市内観光 − 桂林ナイトクルーズ − 桂林(泊)  


観光の始めは、一番楽しみにしていた、漓江下りです。

竹江で観光船に乗り込みます。

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船はゆっくりとしたスピードで川を下る。約4時間の船旅です。

河川敷には、牛などの家畜がのんびり草を食べていました。

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少し曇っている為、山水画の世界が一層幻想的です。

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川岸に村でしょうか、立派な建物が見えてきました。

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そそり立った巨岩の横を進む。

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漓江下りの核心部です。

大きな岩が聳え、墨絵の様な雄大な風景です。


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奇峰が屏風のように連なる。

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(左下)「九馬画山」、岩の模様が馬に見えるそうです。

白鷺でしょうか、羽を休めていた白い鳥が一斉に飛び立ちました。

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昼食は船内でクルージングランチを頂きました。

まもなく終点の陽朔です。

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陽朔西街(さくようせいがい)の石畳の道を歩く。

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月亮山(げつりょうざん)。

石灰岩の中央に空いた丸い穴が、ちょうど満月のように見えることからこの名が付きました。

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夕食後、桂林ナイトクルーズに参加しました。

杉湖にある、日塔・月塔。(左2枚)

途中、鵜飼の実演がありました。

橋などのライトアップが綺麗。

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折り返し点では、少数民族のショーがありました。

船から見るのですが、上演時間が短かったのが残念。

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Uターンして元の船着場へ。

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[3日目]  ホテル − 象鼻山見学 − 桂林動物園 − 鍾乳洞見学 − 大墟古鎮 − 桂林(泊)  


早めに起きて、ホテルの周辺を散歩。

川で釣りをしている人や、泳いでいる人がたくさんいました。

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象鼻山を対岸から見学。

竹で作られた船(外側はプラスチック?)は、川での移動や漁に欠かせないようです。

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桂林動物園でパンダを見学しました。

2頭いましたが、竹の食いっぷりが良い。

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鍾乳洞(穿山岩)を見学。

大きな鍾乳石が天井からいくつも下がっていた。

照明が鮮やか。

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少数民族の村、大墟古鎮を散策。

古い建物が立ち並ぶ細い道を歩く。

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柱も屋根瓦も昔のまま。

結婚式の前撮りでしょうか、若いカップルが写真撮影をしていました。

良い感じです。

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村の横の川では、竹の船に乗って海草を取っていました。

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数百年前の宿場町にタイムスリップしたよう。

なんか懐かしい。

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夜は、ホテル近くを散策。

桂林の夜は、食堂もお店も遅くまで賑やか。

漓江の川岸では、大画面・大音響でカラオケを楽しんでいました。

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[4日目]  ホテル − 龍勝観光 − 少数民族雑技ショー − 桂林(泊) 


龍勝棚田のツーリストセンターまで、バスで向かう。ホテルからバスで約2時間かかります。

途中、ドアのないトイレを利用しました。

桂林から少し離れると、まだまだ田舎で発展途上の村が多いです。

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マイクロバスに乗り換え、急坂を登り龍勝棚田の入口に着きます。

(所要時間:
約30分

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棚田の入口から昼食会場までは、整備された道を歩く。 (11:00 出発)

鮮やかな刺繍などのみやげ物屋さんが並ぶ。

足に自信のない方は、籠に乗って登ることもできます。(費用は9,000円くらい。)

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ヤオ族の女性です。(左)

彼女たちは、人生で髪を切るのは成人になる18歳の時だけ!

髪は黒くて、長い髪を巻き上げています。

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どんどん登って、美しい棚田が見えてきました。

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展望台兼貸衣装屋さんです。

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急な斜面に棚田が広がる。

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七星展望台からの眺望。

素晴らしい眺めでした。

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こんな山の上に郵便局があります。

ミドリのポストが目を引く。

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木陰で刺繍をしている女性がいました。

素朴な生活の様子がうかがえます。

もっともっと、棚田の風景を眺めていたかったけれど、展望台を後にします。

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観光客でしょうか、民族衣装がよく似合います。

ポーズが可愛い。

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少しだけわき道にそれて棚田を眺めた。

よく手入れのされた稲が元気に育っていました。

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綺麗です。

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籠に乗って登っています。

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村の細い道。傾斜が急で、毎日の生活が大変だろうな・・・と思いました。

トウモロコシが軒先に。懐かしい風景です。

急いで集合場所の村のレストランへ。(12:48 到着)

竹筒飯などの龍勝料理を頂きました。

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昼食後は、みやげ物店を横目に見ながら、入口へ戻る。

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「少数民族、ヤオ族の女性の情報」がありましたので紹介します。

情報その1 ・ 情報その2

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マイクロバスなどを乗り継いで桂林の市街地へ戻る。

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ホテルのレストランで夕食を済ませ、少数民族雑技ショーを見に出かける。

(中) 8人のダンサー、実は男の子です。

だまされそうでした。

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女性のダンサーは優雅で綺麗です。

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オートバイのショーもありました。

真ん中のライダーは女性です。カッコいい。

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ショーの後、急いで、ビルの壁を流れる滝を見に行きました。

壮大で世界一と言ってました。

虹も出てます。

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夜の繁華街です。

ファーストフードのお店や屋台が多い。

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この日も朝の散歩です。

朝焼けを眺めながらホテルに帰りました。

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ホテルの前の風景。

ゆっくり目にホテルを出発して空港へ。

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桂林の街は、電動バイクが多い。

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桂林の空港から直通便で関空へ帰りました。


桂林は見所が一杯。

漓江下りの風景は、何度見ても楽しいです。

龍勝の棚田は、田植えの季節や、稲が黄色く色づいた季節にも来てみたい。


楽しい旅でした。


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