2017年冬 京都の旅


[行った日]  2017.12.12火)〜12.13(水)

[天   候]  晴れ   

                 マイカー利用   



京都へ一泊旅行に行ってきました。
宿泊は、東急ハーベストクラブ・京都鷹峰。
ゆっくり温泉に浸かって、美味しい料理を頂きました。素敵なホテルです。


神戸を早めに出発して京都へ。

今宮神社の参道にある「一和」で、あぶり餅を頂きました。

今宮神社で参拝して、帰りに向いの「かざりや」にも入る。

どちらのお店も座敷に上がり、お茶と名物のあぶり餅を頂きます。

ほどよく甘く、とても美味しかった。

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今回はマイカーで来ているので、足を延ばして、大原の三千院へ向かう。

三千院の御殿門。

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客殿から聚碧園(しゅうへきえん)を眺める。静かなお庭。

池には薄氷が張っていました。

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本堂の宸殿より、有清園と往生極楽院を眺める。

優しい冬の光が差していました。

わらべ地蔵が苔の上で佇んでいるよう・・・。(左から3枚目)

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三千院のホームページは「こちら」


三千院を出て、細い山道を抜け鞍馬寺方面へ。

今回は鞍馬寺の参拝はお預けにしました。

早めにホテルへ到着。

温泉にゆっくり浸かりました。



翌日、朝食を終えてからホテルの周辺を散歩しました。

ゆっくり歩いて8分くらい、源光庵の前に着きます。

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この日は平日とあって観光客は少ない。

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ここ、源光庵を訪れる方のお目当てが、「悟りの窓」と「迷いの窓」。

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  「悟りの窓」

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悟りの窓の丸い形は、「禅と円通」の心が表されています。ありのままの自然の姿、清らか、偏見のない姿、つまり悟りの境地を開くことができ、丸い形(円)は大宇宙を表現しています。

  「迷いの窓」

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迷いの窓の四角い形は、人間が誕生し、一生を終えるまで逃れることのできない過程、つまり「人間の生涯」を4つの角で象徴しています。この「迷い」とは「釈迦の四苦」のことで、この窓が生老病死の四苦八苦を表しているといわれています。


畳の上に座って、ゆっくり窓を眺めていました。

静かで、なんか心が落ち着く空間でした。

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源光庵のお庭。

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秋の紅葉の季節は、観光客がたくさん訪れるらしい。

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冬の京都、静かで良いですね。


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