和歌山県 周参見

釣行日

１９９９年６月５日（土）、小潮

天候

晴れ、海上は「うねりがあり大荒れ」、

釣り場

和歌山県周参見、シオフキ、白島

渡　船

山西渡船

メンバー

小間氏、安枝、計２名

私の釣果

コッパグレ　１８cm〜２３cm　７匹
　（シオフキで約２時間の釣果）

　 一番船は私たちと底物師二人を乗せ５時前に出港した。 周参見は磯割りがあり、この日の山西渡船の番手は「シオフキ」と「白島」 という事で、私と小間氏は「シオフキ」に上げてもらった。 サラシや潮の流れは申し分ない。足元に撒き餌を打つ。チョウチョウオやキタマクラ が群がる。コッパグレも見える。シカケを投入し潮に乗せる。 羽ウキがスーット入った。合わせて取り込んだのは２５cmのキット（イズスミの子） でした。その後、コッパグレや小アジがぼつぼつ釣れてくる。
　台風のうねりの影響で、時折大きな波が足元を洗うので安心して釣っていられない。 それでも、グレの大きさがだんだん大きくなって来たので、 シカケの投入にも力が入ってきた。
　「うねり」がますます大きくなり、波が足元を洗った。その時、 沖合いで待機していた渡船が磯に近づき「撤収」の指示を出した。 時刻は、７時過ぎである。
　約２時間の釣りで心残りだが、命には代えられないと「白島」へ磯変わりした。 もう少し時間があれば、３０cm級のグレが釣れたように思う。それくらい潮の動きが良かった。 「台風のうねり」が恨めしい。
　「白島」では、餌取りの猛攻にあい釣りにならなかった。その後も、 うねりは大きくなるばかりで、すべての渡船は１２時に「撤収」した。
　周参見の磯は始めてだが、良い磯が多く、魚影も濃いようだ。 そして、磯割がキチットされているので、それほどの競争がないのがうれしい。 近いうちに再度竿を出したい魅力的な釣り場だ。