[1日目] 大阪 − 新穂高温泉 − わさび平小屋 − 鏡平小屋(泊)
[2日目] 鏡平小屋 − 双六小屋 − 三俣山荘 − 黒部源流 − 祖父岳 − 雲の平山荘(泊)
[3日目] 雲の平山荘 − 三俣山荘 − 双六小屋 − 鏡平小屋(泊)
[4日目] 鏡平小屋 − わさび平小屋 − 新穂高温泉 − 大阪
3000m級の山々が、あっという間にオレンジ色に燃える。 夕日が作り出した、感動の一瞬。10/3、PM5:33からPM5:36のこと。 鏡平山荘で迎えた夕刻。雲が多く諦らめていた時に、山荘の主人が「山焼け」を知らせてくれた。 泊り客のほとんどが、カメラを持って外へ飛び出した。 高山ならではのハプニング、苦しかった初日の疲れがフーと消えてしまったように思えた。
<1日目>
<2日目>
翌朝の朝焼け、青い空と赤い雲、槍ヶ岳と穂高連峰のシルエットがくっきり浮ぶ。
紅葉と池に映った逆さの槍を見ていると、幸せな気分になった。
<3日目>
<4日目>
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槍ヶ岳の山焼け。 夕食前の突然の出来事だ。槍ヶ岳から穂高連峰まで山が真っ赤に燃えた。17:33、小屋のオヤジの知らせでほとんどの人がカメラを持って外に飛び出した。 約3分間の、思いがけない山のドラマを見せてもらった。 <鏡平> |
朝焼けの穂高連峰 赤く染まった雲と、穂高連峰のシルエットが美しい。 <鏡平・鏡池より> |
鏡平山荘のあるじと記念撮影。 左から、私、山荘のあるじ、浅野氏。 <鏡平山荘にて> |
一面の霜柱 この朝、この秋一番の冷え込みで初霜が降りた。 霜柱がキラキラ輝いていた。遥か向こうに焼岳、乗鞍岳が見える。 <双六小屋手前の稜線にて> |
もうすぐ双六小屋。 後方に鷲羽岳を望む。 <双六小屋手前の稜線にて> |
シラタマノキの実 <双六小屋付近> |
遥かに槍ヶ岳を望む。 どこから見ても、先の尖った槍ヶ岳はすぐわかる。 数年前、西鎌尾根を縦走し槍ヶ岳まで行った。近い内にまた縦走したい。 <三俣蓮華岳付近> |
ナナカマドの紅葉と鷲羽岳 <三俣蓮華岳付近> |
鷲羽岳と水晶岳。 今回は、どちらの山も登れなかった。 見た目にもきれいで大きな山だ。次回は水晶岳まで縦走したい。 <三俣蓮華岳付近> |
ハイマツの緑が美しい。 後方の山は三俣蓮華岳。 <三俣山荘から> |
祖父岳への稜線から雲の平を望む。 |
雲の平山荘と木の道 数年前にはなかった木の道が、雲の平のアクセントにもなっているようだ。 10月の雲の平は登山者も少なく、ますます静かだ。 なにか、心がおだやかになっていく。 <雲の平の真中> |
水晶岳の山焼け この日も山焼けを見ることができた。ラッキー。 雲の平をガスが走る。昼間は黒い水晶岳が真っ赤に燃える。神秘的なきれいさだ。 <雲の平山荘より> |
チングルマのワタゲ <雲の平> |
スイス庭園から赤牛岳を望む。 池唐には氷が張っていた。 <雲の平・スイス庭園> |
雲の平から赤牛岳、五色が原、立山を望む。 |
ワリモ岳と黒部源流 左側の沢が黒部川の源流。 前日、その源流を登り詰めたところに、 「黒部川はここから始まる」という文字が 大きな石に書かれていた。 |
北鎌尾根に朝日があたる。 池に映った空と木の橋が、山の緑になじんでいる。気持ちの落ち着く景色だ。 <鏡平山荘の2階から撮影> |