<山行日程> 2001年10月6日(土)〜10月8日(月)
<5日夜、夜行列車「急行くろよん」で大阪を出発>
[1日目] 白馬駅 − 八方 − 八方尾根 −
唐松岳 − 大黒岳 − 白岳 − 五竜山荘(泊)
[2日目] 五竜山荘 − 五竜岳 −
キレット小屋 − 鹿島槍ヶ岳・北峰 − 鹿島槍ヶ岳・南峰
− 布引山 − 冷池山荘 − 爺ヶ岳 − 種池山荘(泊)
[3日目] 種池山荘 − 柏原新道 − 扇沢 − 大町温泉郷(お風呂) − 信濃大町 − 松本
− 大阪(夕方、自宅に到着)
<1日目> 八方 〜 八方尾根 〜 唐松岳 〜 白岳 〜 五竜山荘
21時18分発「急行くろよん」に乗り、6時27分、白馬駅に到着。夜行列車は何年ぶりだろう。眠れたような眠れなかったような、変な気分。駅前からは白馬三山が姿を見せている。ワクワクする。 ゴンドラとリフトを乗り継いで、標高1830mの八方池山荘へ。水を補給し、ガスの中を出発。八方池では池に映る帰不の剣を見ることができた。八方尾根の上部はナナカマドの紅葉が見事だった。 昼食の前に唐松岳を往復。五竜岳までは、ちょっと岩場があり楽しい稜線歩き。
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八方尾根スキー場
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ナナカマドの実
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八方尾根
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八方池
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ナナカマドの紅葉
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唐松岳
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大黒岳の下り
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白岳の登り
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唐松岳を振り返る |
<2日目> 五竜山荘 〜 五竜岳 〜 八峰キレット 〜 鹿島槍ヶ岳 〜 冷池山荘 〜 種池山荘
快晴の朝、五竜岳はオレンジ色に染まった。 この日の宿泊客は200人(定員350人)で夕食は5回目になった。連休は良く込み合うと言うことで、7日(連休の中日)は350人くらいになると言う。布団1枚に3人〜4人寝るらしい。こんな日に泊まりたくないね・・・。 遅い朝食を取り、五竜岳へ。山頂からは素晴らしい景色を楽しめた。剱岳、立山、槍ヶ岳、穂高連峰、鹿島槍ヶ岳、八ヶ岳、南アルプスの山々・・・、360度の展望、そして雲海、快晴。いつまでも眺めていたい言うか、とっても幸せな気分になった。 鹿島槍ヶ岳までは岩場の連続。右方向に剱岳の勇姿を眺めながら、足場に注意し慎重に歩く。谷の斜面を見ると紅葉が綺麗だ。 冷池山荘で美味しいビールを飲み、ひと息入れる。冷池山荘の宿泊客が多いと言うことなので種池山荘まで行くことにした。後2時間30分、頑張るぞ。 けど、さすがに爺ヶ岳の登りはきつかった。 |
ご来光
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五竜岳の朝焼け
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五竜岳と五竜山荘
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月と五竜岳山頂
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白馬岳方面 |
剣岳と立山連峰 |
黒部の谷の紅葉 |
縦走路の赤い葉 |
雲海 |
キレット小屋 |
槍ヶ岳遠望 |
鹿島槍ヶ岳山頂 |
鹿島槍ヶ岳に雲が |
チングルマ |
冷池山荘前の広場 |
ブロッケン現象 |
鹿島槍ヶ岳と冷池山荘 |
爺ヶ岳の登り |
<3日目> 種池山荘 〜 柏原新道 〜 扇沢 〜 大町温泉郷 〜 大阪
種池山荘は家庭的というか、何か暖かいものを感じた。また泊まりたい小屋だ。 宿泊客が少なかったのもラッキーでした。 ご来光は、もうひとつ。雲の上に浮かんだ剱岳は幻想的。夢の中にいるような不思議な風景でした。 扇沢まで約3時間。柏原新道は整備が良く歩きやすい。上部は、山々が良く見えていて飽きない。今回は紅葉が最高の時期で、特にナナカマドの紅葉が素晴らしかった。 山を下りて、大町温泉郷の「薬師の湯」へ。温泉にゆっくり浸かり、山の疲れをほぐす。 気持ち良かった・・・・・。
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朝焼け |
雲海に浮かぶ剣岳 |
種池山荘と爺ヶ岳 |
ナナカマドの紅葉 |
薬師の湯 |