2002年夏-立山三山縦走


  <山行日程> 2002年7月18日〜7月21日

[1日目]  大阪 − 室堂 − 雷鳥荘 − 称名川 − 室堂乗越 − 称名川 − 雷鳥荘(泊)
[2日目]  雷鳥荘 − 室堂 − 浄土山 − 竜王岳 − 一の越 − 雄山− 大汝山(泊)
[3日目]  大汝山 − 富士ノ折立 − 真砂岳 − 別山 − 剣御前小舎 −称名川 −雷鳥荘(泊)
[4日目]  雷鳥荘 − 室堂 −室堂山展望台 − 室堂 − 大阪(夕方、自宅に到着) 



天候に恵まれない山行。これも山登り・・・、と思いながらも、やっぱり晴れてほしかった。
ガスと強風の中を縦走した満足感は十分味わいました。それと、お花畑は例年に増して綺麗に感じた。
立山は、涼しくて、温泉があってとっても良いところ。また行きたい・・・。

<1日目> 室堂 − 雷鳥荘 −  称名川 − 室堂乗越 − 称名川 − 雷鳥荘

高原バスからの眺めは素晴らしい。室堂が近づくにつれて嬉しくなる。
室堂に立つと、空気がひんやりして気持ちいい。立山はうっすら顔を出している。
遊歩道は景色を楽しみながら、ゆっくり歩く。みくりが池には雪の塊が浮かんでいた。
例年より雪は多そうだ。
夕食まで少し時間があるので、室堂乗越まで散歩に出かけた。

称名の滝
そうめん滝

室堂平と立山

雷鳥荘へ向かう

みくりが池と一の越



快適な遊歩道


称名川と雪渓

称名川の橋


イワカガミ


チングルマ

ハクサンイチゲ

ミネズオウ


ミツバオウレン
ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ


2日目>  雷鳥荘 − 室堂 − 浄土山 − 竜王岳 − 一の越 − 雄山− 大汝山(泊)

山頂付近にはガスが掛かっている。
雨が降りそうなのでカッパを着て出発。室堂山から浄土山まで急な登りだが、お花畑が素晴らしい。クロユリも見つけた。
浄土山はガスの中。道を間違えそうになる。竜王岳にも登頂成功。
一の越までなだらかな下り。時々、室堂あたりの景色がうっすら見えた。
雄山への登りはかなりキツイ。風が強くなり、飛ばされそうになりながらじっくり登る。
雄山からはガスと強風で何も見えない。雄山神社でしばらく休憩して、大汝山荘へ向かった。


さあ、出発

アオノツガザクラ
ツガザクラ
クロユリ
  
クロユリ


 
浄土山を振り返る

ガスの中から雄山が

   雄山への登り

 
  
雄山神社
 

雄山神社はひっそり


3日目>  大汝山 − 富士ノ折立 − 真砂岳 − 別山 − 剣御前小舎 −称名川 −雷鳥荘(泊)

ご来光を楽しみにしていたが、ガスで見ることは出来なかった。
出発前に、標高3,015mの大汝山に登る。晴れていれば富士山まで見えるのに・・・と思うと残念でした。
ガスと強風のなか富士の折立、別山と縦走。こんな山行もいい経験かな・・・。
雷鳥沢を少し下るとガスが晴れだした。山が突然姿を現す。気分までパーッと明るくなる。
雷鳥沢は綺麗な花がたくさん咲いていて、写真を撮るのが忙しい。

早めに雷鳥荘に到着。早速、温泉に入る。ほんと気持ちが良かった。その後は、テラスで山を見ながら、美味しいビールとワインを飲んだ。いい気分でした。


大汝山頂

タカネスミレ
富士の折立の下り
オスの雷鳥

雷鳥

ハクサンイチゲ
ミツバオウレン
ミツバオウレン

アオノツガザクラ

イワカガミ
イワカガミ
ガスが晴れる

ミヤマキンバイ

ツガザクラ
ツガザクラ
ベニバナイチゴ

ベニバナイチゴ

ミヤマキンバイ
チングルマ
楽しい雪渓歩き

山頂はガスの中

テント場と雷鳥荘
ミヤマリンドウ
称名川

橋の上で記念撮影

雷鳥沢
最後の登り
ハクサンシャクナゲ

イワイチョウ

ハクサンシャクナゲ
イワイチョウ
夕焼け

4日目>  雷鳥荘 − 室堂 −室堂山展望台 − 室堂 

この日も山頂にはガスが掛かっている。時々晴れ間が覗く。
バスの出発まで約2時間あるので、室堂山の展望台まで上ることにした。運良くガスが晴れれば、五色が原が見えるはず。立山は見れたけれど、五色が原や薬師岳は見えませんでした。残念です。
次回に期待です。


大日岳方面

帰る日
クルマユリ
みくりが池と一の越

雄山と大汝山

室堂山
富士の折立が・・・
学生たちが浄土山へ

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