2002年秋 大台ヶ原〜大杉谷


  <山行日程> 2002年11月2日(土)〜11月3日(日)               <Yahoo地図>

[1日目]  近鉄・阿部野橋駅 − 大和上市駅 −<直通バス>− 大台ヶ原駐車場 − 日出ヶ岳
       − 堂倉避難小屋 − 堂倉滝 − 七ツ釜滝 − 桃の木山の家(泊)
[2日目]  桃の木山の家 − 千尋滝 − 宮川第3発電所 − 第3乗船場 -<観光船>- 大杉乗船場
       −<路線バス>− JR・三瀬谷駅 − 松阪 − 近鉄・鶴橋駅


紅葉の季節の大杉谷。一度来たかった所です。
春や夏と違って、山が赤や黄色に染まる。
静かで、しっとりした山行が楽しめた。

[1日目]  近鉄・阿部野橋駅 − 大和上市駅 −<直通バス>− 大台ヶ原駐車場 − 日出ヶ岳
       − 堂倉避難小屋 − 堂倉滝 − 七ツ釜滝 − 桃の木山の家(泊)

早朝、5時30分に神戸の自宅を出発。近鉄、南大阪線の阿部野橋駅から6時50分発の急行に乗る。大和上市から奈良交通の直通バス(8時30分発)大台ヶ原へ。
大台ヶ原へは10時15分ころ到着。駐車場は冷たい風が吹いていた。
トイレを済ませ、日出ヶ岳へ向かう。遊歩道を歩くと春のシャクナゲの季節を思い出す。しばらく進むと小雪がチラホラ。
日出ヶ岳では霧氷の花がキラキラと輝いていた。11月初めに霧氷が見れるとは思いもよらなかった。ほんと綺麗です。
東の方向に目を向けると、海がすぐ近くに見える。これも感動でした。
休憩が長くなった。さあ、大杉谷へ向け、シャクナゲ坂を下る。
堂倉避難小屋から大杉谷までは急な下り。慎重に歩く。紅葉した木が増えてきた。
堂倉滝は豪快な滝。水量の多さに圧倒される。
七ツ釜の滝は雄大な滝。滝の横を下るから、落差の大きさを自分の足で体感できる。滝を見上げて、しばらく言葉が出ない。
ちょっと危険な道を慎重に歩く。桃の木山の家へ着いたのは、5時過ぎでした。

20年くらい前に来たときと比べ、吊橋が丈夫になっている事と鎖場が増えているように思う。一人づつ渡らなければならない吊橋がいくつかあったし、怖いところも数ヶ所あった。登山道の整備が進んだと言う事でしょう。

大台ヶ原駐車場
日出ヶ岳へ
木の道
霧氷-T
 
古木と霧氷
霧氷の花
熊野灘
大杉谷へ
 
コケ
落ち葉の道
紅葉−T
紅葉−U
 
モミジの紅葉
堂倉滝−T
堂倉滝と吊橋
与八郎滝
 
隠滝吊橋
光滝
登山道
来た道を振り返る
  
澄んだ水と鎖場 七ツ釜滝−T 七ツ釜滝−U 小屋が見え
 

[2日目]  桃の木山の家 − 千尋滝 − 宮川第3発電所 − 第3乗船場 -<観光船>- 大杉乗船場
       −<路線バス>− JR・三瀬谷駅 − 松阪 − 近鉄・鶴橋駅

桃の木山の家は、お風呂があり小屋全体が綺麗です。もっとゆっくり出来れば良かったなと思う。大杉谷の紅葉は、コバルトブルーの水の色と相まって実に綺麗。
急峻なV字谷を縫うように流れる澄んだ水、人を見下ろす大きなー、自然の偉大さを感じます。
やっぱり、関西の秘境です。

吊橋と桃の木山の家
桃の木山の家
加茂助吊橋
平等ーの切立つ岩
 
平等ー吊橋−T
平等ー吊橋のアップ
平等ー−U
ニコニコ滝
 
猪ヶ渕とニコニコ滝
ニコニコ滝-遠望
千尋滝−T
千尋滝−U
 
千尋滝−V
千尋滝−W
山の紅葉
険しい道
 
地獄谷吊橋
能谷河原
能谷河原から大日ー
能谷吊橋とモミジ
 
真っ赤なモミジ
大日ー
何て花?
岸壁をくり貫いた道
 

大杉の乗船場


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