2003年秋 立山山行


  <山行日程> 2003年10月4日〜10月6日

[1日目]  神戸 <マイカー> 立山 − 美女平 − 弥陀ヶ原 <途中下車、散策>  室堂 − 雷鳥荘(泊)
[2日目]  雷鳥荘 − 雄山 − 大汝山 − 富士の折立 − 真砂岳 − 別山 − 剣御前小屋(昼食) −
        雷鳥沢 − みくりが池温泉 
(泊)
[3日目]  みくりが池温泉<室堂平散策> − 室堂 − 美女平 − 立山 -<マイカー>- 神戸



弥陀ヶ原の燃えるような紅葉が見たくて来たが、1週間前に雪が降ったために、ナナカマドなどの紅葉は、もう一つ色が出ていない。
ベテランのカメラマンの話では、「今年の紅葉は、10年に1度の不作。」らしい・・・。
室堂の紅葉は終わっていて、弥陀ヶ原ももう一つ。来年に期待です。

[1日目]  神戸 − 立山 − 美女平 − 弥陀ヶ原 <途中下車、散策>  室堂 − 雷鳥荘(泊)

弥陀ヶ原へ着くとガスが出ていた。
晴れれば良いな、と思いながら散策に出発。一周1時間20分の遊歩道コースをゆっくり歩く。
天気が良ければ、昼寝でもしようと思っていたが、あいにくのガスで周りの山は見えない。カルデラ展望台へ行ったが、こちらもガスの中。真っ白で何も見えません。

今年の紅葉は、色がくすんでもう一つでした。残念です。
寒くなってきたので、時間を繰り上げて室堂へ向かった。
室堂もガスの中でした。

弥陀ヶ原
ナナカマドの紅葉
ナナカマドと弥陀ヶ原ホテル

 

[2日目]  雷鳥荘 − 雄山 − 大汝山 − 富士の折立 − 真砂岳 − 別山 − 剣御前小屋(昼食) 
        − 雷鳥沢 − みくりが池温泉 
(泊)

4日(土)の夜に雪が降りました。室堂は一晩で雪景色に変わり、遊歩道は凍ってツルツル。まさに雪山。
稜線は雪が積もっているから、縦走が出来るかどうか分かりませんでしたが、とにかく雄山まで登ることにした。
6時45分に雷鳥荘を出発。白い風景に感激しながら一の越に向かう。
みどりが池に氷が張っていて、乱反射しながら山を移している。
朝日が稜線から出たとき、草についた氷がキラキラ光って、とても綺麗でした。
山頂からは360度の展望。空気が澄んで、槍ヶ岳や白馬岳がくっきり見える。富士山も見えた。
天気も良くて、景色が良い。欲を出して、大走りを下らず、別山を越え雷鳥沢へ。
みくりが池温泉へ着いたのは、4時を回っていた。
やっぱりしんどいかった・・・。

地獄谷のけむり 雪景色 クロマメノキの紅葉 剣岳を望遠で捉えた
 
雪の天狗平 朝日が昇る みどりが池と雄山 みどりが池に氷が張った
 
別山、剣御前岳方面 一の越しへ向かう 雄山神社 氷のオブジェ
 
チングルマが凍る 室堂を振り返る 草が輝く 霧氷
 
雄山の登り 竜王岳と一の越山荘 槍ヶ岳方面 雄山神社の祠
 
五色が原、薬師岳方面 縦走路を望む 雄山神社と薬師岳 室堂平
 
みくりが池とみどりが池 雄山 縦走路-2 富士の折立
 
黒部湖と針の木岳 白馬岳遠望 富士の折立を振り返る 別山
 
別山の急な登り 氷と岩 雪の縦走路 大きな剣岳
 
剣沢と剣岳 別山から縦走路を望む 称名川と弥陀ヶ原方面 雷鳥沢を下る
 
白い山 チングルマの紅葉 黄金色の草 雷鳥沢のナナカマド
 
雷鳥沢のジグザグ道

 

[3日目]  みくりが池温泉<室堂平散策> − 室堂 − 美女平 − 立山 − 神戸

早朝の散歩は気持ちがいい。
みくりが池の畔から池に映る立山を見た。空は雲に覆われていたが山はくっきり映っていた。
ゆっくりめの朝食をとり、温泉に入る。
みくりが池の周りを、約1時間かけて歩いた。昨日の雪は解けて遊歩道は歩きやすい。チングルマの紅葉が室堂平を華やかにしている。観光客が少なかったので、静かなのんびりした時間を楽しめた。

バスの中からの景色は素晴らしかった。立山、剣岳、天狗平、弥陀ヶ原の風景は今も心に残っている。
何回でも来たいところだ。

早朝のみくりが池
みくりが池に映る浄土山
シラタマノキの実
室堂平とホテル立山
 
天狗平と大日岳
室堂の遊歩道と別山
立山を望む<車窓から>
剣岳を望む<車窓から>
 
称名の滝

 


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