2004年秋 立山山行


  <山行日程> 2004年10月2日〜10月4日

[1日目]  大阪 −<自動車>− 立山 − 美女平 − 室堂 − 一ノ越山荘(泊)
[2日目]  一ノ越山荘 − 竜王岳 − 浄土山 − 一ノ越山荘 − 雄山 − 大汝山 − 富士の折立
       − 真砂岳 − 別山 − 剣御前小屋(昼食) − 雷鳥沢 − みくりが池温泉 
(泊)
[3日目]  みくりが池温泉<室堂平散策> − 室堂 − 美女平 − 立山 -<自動車>- 大阪



今年も立山へ行ってきました。
今回は男4人のパーティーです。
天気予報は良くなかったのですが、何とか予定のコースを登れた。
温泉に浸かって、ゆっくり山の空気を味わう。
紅葉と温泉と、美味しいビールは最高です。

室堂の紅葉は終わっていて、弥陀ヶ原辺りが最中のようでした。
来年もまた来たい・・・。

[1日目]  大阪 −<自動車>− 立山 − 美女平 − 室堂 − 一ノ越山荘(泊)


室堂へ着くと、外は雨とガス。
早速カッパを着て一ノ越山荘へ向った。
天気が良ければ、室堂山の方から登り、浄土山と竜王岳へ行ってから一ノ越山荘へ入る予定でした。
天候には勝てません。雨に打たれて、早めに一ノ越山荘に到着した。

山荘では、北日本放送の特番(小屋の様子を中継するらしい。)が予定されていて、
横島アナウンサーの楽しいお話で、大いに盛り上がっていた。(当初は、雄山の山頂での模様を放送する予定でしたが、雨のため撮影できなかったようです。)
横島アナウンサーのHP(よこしまにあ)は、こちらです。


立山玉殿の湧水 室堂はガスの中

[2日目]  一ノ越山荘 − 竜王岳 − 浄土山 − 一ノ越山荘 − 雄山 − 大汝山 − 富士の折立
       − 真砂岳 − 別山 − 剣御前小屋(昼食) − 雷鳥沢 − みくりが池温泉 
(泊)


朝、目が覚めて窓を開けると、室堂や大日岳が見えている。
慌てて着替え、朝食前に竜王岳と浄土山へ登ることにした。
約40分で竜王岳の山頂へ到着。360度の展望を楽しむ。南側には、五色が原や薬師岳、北側には雄山や剣岳が見渡せる。青空は見えないが、眼下に雲海があり北アルプスの雄大な景色が広がっていた。
遅い朝食をとって、雄山に向う。約1時間の登りは、傾斜がきつく4回ほど休憩した。雄山神社にお参りして、山行の無事をお願いした。黒部湖は雲海の中で青い湖面は見えない。針の木岳や鹿島槍ヶ岳などの稜線がくっきり見える。
大汝山から富士の折立へと快適な稜線歩きを楽しむ。
富士の折立の急なガラ場を下っている時、ガスが出だした。「そろそろかな・・・」と、いやな予感。真砂岳あたりで雨が本降りになり、カッパを着ることに。稜線は雨と風が強く、進むのが辛い。
剣御前小舎で昼食をとり雷鳥沢を下る。、雨が少し弱くなる。ガスが室堂の上空を通り、真砂岳あたりの稜線を越えていく。
雷鳥沢のチングルマの紅葉が見事でした。ナナカマドの紅葉は、ほとんど終わっていて、ちょっと残念。

みくりが池温泉へ着いて、早速温泉へ入った。冷えた体をゆっくり暖め、1日の疲れを癒した。
温泉の後のビールは特にうまいね・・・。

五色が原 竜王岳山頂にて 雲海 雄山と一ノ越
 
雄山山頂 コケモモの実 室堂と大日岳 室堂
 
一ノ越山荘 雄山への急登 竜王岳方面 室堂と雲海
 
休憩 雄山の祠 大汝山と剣岳 薬師岳遠望
 
五竜岳方面 大汝山と縦走路 大日岳 雄山を振り返る
 
富士の折立山頂 ガスが出てきた 真砂岳からの下り 真砂沢の紅葉
 
ガスに曇る剣岳 雷鳥沢 チングルマの紅葉 雷鳥沢を下る
 
ナナカマドの紅葉 一ノ越方面 チングルマの紅葉-2 あと一頑張り
 
真っ赤なチングルマ 称名川

 

[3日目]  みくりが池温泉<室堂平散策> − 室堂 − 美女平 − 立山 −<自動車>− 大阪


気持ちよく目覚め、朝の散歩へ。
みくりが池に映る立山は、静寂の中に堂々して聳えているという感じがした。
朝食後、小屋の裏へ出て、コーヒーを飲みながら立山連山を眺めた。昨日縦走した山々を見渡しながら、よく頑張ったと、みなで満足感に浸った。
来て良かった・・・と。

一ノ越山荘を望遠で捉えた
遊歩道を行く
地獄谷と大日岳
剣岳
 
みくりが池に映る山々
チングルマと大日岳
天狗平
ミヤマキンバイ
 
みどりが池
血の池
みくりが池温泉
みくりが池とナナカマド
 
天狗平から剣岳遠望
弥陀ヶ原

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