2009年 霧島連峰縦走

韓国岳から高千穂河原へ


  <山行日程> 2009年6月8日〜6月10日    クラブツーリズムさんのツアーです。

[1日目]  大阪南港かもめ埠頭(19:10発) −<宮崎カーフェリー>− 船中(泊)

[2日目]  − 宮崎港 −<バス>− えびの高原 − 韓国岳登山口(標高1,200m) − 韓国岳山頂(標高1,700m)

       − 獅子戸岳山頂(標高1,418m) − 新燃岳山頂(標高1,421m) − 中岳(標高1,345m)

       − 高千穂河原 −<バス>− 宮崎港 −<宮崎カーフェリー>− 船中(泊)
       

[3日目]  − 大阪南港かもめ埠頭(7:30着) 


ミヤマキリシマが見たくて、霧島連峰縦走登山に参加しました。
ツアーでの登山は初めてで不安がいっぱいでした。

6月8日午後7時10分、大阪南港のかもめ埠頭から出発。
翌日、8時30分に宮崎港に着く。
観光バスで、えびの高原へ。登山ガイドの方2名と合流して、韓国岳登山口から登り始める。
                      
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参加者は42名。私は最後尾を歩いているのが多く、先頭との距離が100mくらいになる。
写真を撮るのが忙しく、つい遅くなってしまう。

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高度が高くなるにつれて、えびの高原のビジターセンターや御池が美しく見渡せる。
ミヤマキリシマは、登山口辺りはほとんど終わっていたが、5合目辺りからはミヤマキリシマの美しい花で染められていた。

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右手前方に大浪池が見える。


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8合目辺りからは、ミヤマキリシマの花の色がより鮮やかになった。


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火口壁から火口を覗いた。火口の深さと山の大きさに圧倒された。

火口壁の淵に咲くミヤマキリシマは一段と美しく。


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約1時間30分で韓国岳の山頂に到着。
ミヤマキリシマの可憐な小さな花を眺めながら火口壁を歩く。
登山道や山の斜面がミヤマキリシマの花で赤く染まる。
火口の周りを1週したいと思った。


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下りは、傾斜がきつく火山礫の道で歩きにくい。

下りきった所の広場で遅い昼食を取る。ここもミヤマキリシマが咲き誇っていた。
昼食時間は20分。帰りのフェリーの時間の都合で、これしか取れないらしい。

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(左)獅子戸岳の登り。結構キツイ。

(右)振り返ると韓国岳にガスがかかっていた。




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獅子戸岳を越え、煙が上がる新燃岳へ向かう。高低差がかなり有り、疲れた体にこたえた。


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新燃岳の火口湖は茶色と灰色といったところ。晴れた日はエメラルドグリーンになるのだろうか。そんな火口湖を見てみたい。
草原のような火口壁を歩き最高点へ。
ガスが出てきた。火口からは火山ガスが噴出している。
新燃岳の最高点で小休止。
晴れた日は、高千穂峰は美しいという。

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ミヤマキリシマが、チングルマの群落のように背丈が小さい。厳しい自然の中で生きている姿が印象的でした。

 

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新燃岳を下りだして雨になった。雨で滑るし傾斜も急だ。
私は相変わらず後方を歩いている。
高千穂河原の到着は16時20分。全員けがも無く下山できた。予定の時間より早かったという。
参加者の平均年齢は60歳を越えていると思う。みんなの歩く早さとパワーに圧倒させられた。

バスで宮崎港へ。フェリーに乗り、風呂で汗を流す。
ビュッフェでバイキングを注文する。ビールを飲みながらミヤマキリシマの群落や韓国岳、新燃岳のことを思った。

   


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