2012年春 ミヤマキリシマ咲く 雲仙普賢岳登山


  <山行日程> 2012年5月16日(水)〜5月18日(金)    クラブツーリズムの「あるく」というツアーです。

[1日目]  大阪南港(16:50発) −<名門大洋フェリー>− 船中(泊)

[2日目]  − 新門司港 −<バス>− 仁田峠 − 妙見神社 − 国見別れ − 紅葉茶屋 

       − 普賢岳山頂(標高1,359m)− 紅葉茶屋 − あざみ谷 − 普賢神社仮拝殿 − 仁田峠 

       −<バス>− 雲仙地獄めぐり −
 新門司港 −<名門大洋フェリー>− 船中(泊) 
       

[3日目]  − 大阪南港 (8:20頃着) 

 


九州長崎県の雲仙普賢岳登山に参加しました。
フェリーの旅は、海を眺めながらゆっくり過ごすのが気に入っています。
新門司港へ早朝着いてバスで仁田峠まで行きます。(所要時間:約3時間半)
9時40分、仁田峠に到着。
登山の準備とストレッチをして、10時出発。

仁田峠の駐車場付近は、ミヤマキリシマが満開でとても綺麗です。

      

 ミヤマキリシマは株によって花の色が少しずつ違うようです。

小さい
花びらは元気があって美しい。

        

妙見神社までは急な道を登ります。
高度が上がって、出発した駐車場の車が小さく見える。
平成新山の白っぽい岩山が右側に見えた。
約40分で展望台へ。

        

展望台で小休止。眺望を楽しむ。

       


妙見神社で登山の無事をお祈りして、稜線を国見別れへ。
ミヤマキリシマが新緑の中に映える。緑が美しい普賢岳と岩だらけの平成新山が谷の向こうに見えてきた。
後方を振り返ると、妙見山の垂直な岩と谷の深さが目をひく。

        

国見山を正面に、右方向に普賢岳を見ながら、楽しい稜線歩き。
国見山のミヤマキリシマは、まもなく満開を迎えます。

            

普賢岳の山頂に登山者の姿が見えた。
紅葉茶屋跡まで下って、急坂を25分ほど登れば山頂に着く。

       



平成新山までのルートが5月初旬に開通したことで、新しい案内板が作られた。
私たちは時間の関係で普賢岳山頂の往復となる。
平成新山への登頂は次回の楽しみします。

       


12時、普賢岳山頂に到着。登り始めて約2時間の行程でした。
東側に大きな平成新山(1,486m)。
1991年6月3日に発生した火砕流の映像は、今も強く記憶に残っています。

周囲の山々は緑に覆われ、360度の展望は素晴らしい。

        

紅葉茶屋跡まで急坂を下り、緩やかな歩きやすい「あざみ谷」を下る。
普賢神社仮拝殿まで下ると、風が強くなり、ガスが出た。

    

ガスの中でもミヤマキリシマは綺麗でした。 

13時50分、仁田峠に到着。
41人全員、無事下山しました。

バスで雲仙温泉へ。雲仙地獄めぐりをして、5分間という短い時間ですが、足湯にも浸かりました。


----------------------------------------------

ミヤマキリシマの咲くころ、また来たいです。

紅葉の季節も良いですね。

 


山行記録へ戻る