2013年 立山の夏



  <山行日程> 2013年7月23日(火)〜7月24日(水)

[1日目]  大阪 −<バス>− 室堂 − 雷鳥荘 −称名川 − 雷鳥荘(泊)
     

[2日目]  雷鳥荘 − 室堂 − 一ノ越山荘 − 室堂 −<バス>− グランサンピア立山(入浴) − 大阪
          


今年も、立山へ行ってきました。
クラブツーリズムのバスツアーです。立山で21時間滞在できます。(昨年より2時間短くなった。)
宿泊は雷鳥荘。奥大日岳を眺めながら入る温泉(展望風呂)は最高です。
今年は雪が多く、みくりが池には雪がいっぱい残っていました。そして、室堂山や雷鳥沢の雪渓は、昨年よりも雪が多くて大きく見えました。

1日目は称名川を渡って、室堂乗越の途中まで行きました。一瞬日が差して幻想的な風景を見せてくれました。
2日目は雨の中の登山となりました。これも山ですね。
来年に期待です。



室堂に着いて、遊歩道を歩きます。

雪が残るみくりが池です。山の稜線にはガスが掛かっています。

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地獄谷の後方の奥大日岳にも雲がかかっています。

晴れればいいのですが・・・。

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雷鳥荘へ向かう道です。山の中にいると言うことが心地よかった。

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登山道の傍には、可憐な高山植物が咲いています。

シャクナゲとコバイケイソウ。


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バスターミナルから約40分で雷鳥荘に到着。

立山の雄大な山々が時々姿を見せてくれます。良いですね。


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荷物を部屋に置いて、称名川へ下ります。

テント場では、みな夕食の支度です。カレーライスの良いニオイがしてました。


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称名川の細い橋を渡ります。

初めて渡るメンバーは、ちょっと怖そう。

雪渓と冷たい川から湧いたガスが川面を流れています。

雲の間から日が差すと、一層美しく幻想的な風景を見せてくれました。

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お花畑の中を進みます。

例年ですとチングルマやハクサンイチゲなどたくさんの花が咲いているのですが、今年は雪の解けるのが遅かった為か、蕾の花が多かったです。
室堂乗越まで登りたかったのですが、上部の雪渓が大きく急坂になっているのでここまでにしました。

良い顔で記念撮影です。

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心残りですが、来た道を戻ります。

なかなか良いところでしょ。

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称名川に架かっている橋です。

なんか、いい写真です。

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急坂を登って雷鳥荘へ到着。

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ビールで乾杯。美味しい夕食を食べて、温泉に入って・・・。

楽しいです。



2日目の朝は雨模様。

 

7:15 雷鳥荘を出発

「今日は、一の越辺りまで登れたら良いな。」ということで小雨の中を室堂バスターミナルへ。


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(左) 「血の池」の横でクルマユリが咲いていました。

(中) ミクリガ池で記念撮影。雨とガスのミクリガ池も、また良いです。

(右) ミクリガ池で見つけた「クロユリ」です。小さくて可愛い。

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室堂バスターミナルのコインロッカーに荷物の一部を置いて、一の越へ向かいます。

やはりガスの中です。

少し危険な雪渓を慎重に越えていきます。ちょっと楽しい。

ナナカマドとコバイケイソウが山とガスの中に映える。

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一の越山荘の手前から、雨と風が強くなりました。
一の越山荘に入り、暖かいコーヒーで一息。

稜線は風が強く雨も降っていたため、ここから室堂へ下ることにしました。
雪渓の通過には特に注意してバスターミナルへ向かいます。

11:00 ごろ  室堂バスターミナルに到着


カッパを脱いで、着替えをして、暖かい山菜蕎麦を食べました。
美味しかった。
バスに乗ってグランサンピア立山へ。
温泉でゆっくり汗を流し、大阪へ帰りました。

 

今回も、楽しいご夫婦とご一緒できました。

楠本さん、坂口さん、有難うございました。

そして、森下さん、新里さんともご一緒できました。

雨は降りましたが、とても楽しい山行になりました。有難うございます。

立山は、いつ来てもいい所。

雷鳥荘の温泉は特に気持ち良い。

また、来たいです。


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