2013年秋 久住縦走登山と法華院温泉


  

<山行日程> 2013年11月8日(金)〜11月11日(月)    クラブツーリズムの「あるく」というツアーです。

[1日目]  大阪南港ATC(19:55発) −<フェリーさんふらわあ>− 船中(泊)

[2日目]  − 別府港 −<バス>− 牧ノ戸峠 − 久住分かれ − 久住山(標高1,786m) 

       − 中岳(標高1,791m・九州本土最高峰) − 法華院温泉山荘(泊)

[3日目]  法華院温泉山荘 <坊ガツル>− 雨ヶ池越 − 長者原 − (入浴)

       −<バス>− 別府港 −
<フェリーさんふらわあ>− 船中(泊) 

       

[3日目]  − 大阪南港ATC(6:35頃着) 

           



【登山中級A】 久住縦走登山と法華院温泉 4日間」のツアーに行ってきました。

久住山と中岳の縦走は、行程が長く結構キツイです。天候に恵まれ良い景色を見ることが出来ました。
法華院温泉は九州最高所(標高1,303m)にあり、「秘境の温泉」って感じです。泉質がしっとりして、気持ちが良かった。

翌日はあいにくの荒天のため、大船山(標高1,786m)の登山は中止となりました。
天気には勝てません。


9時50分、牧ノ戸峠(標高1,330m)を出発

遠くに由布岳の双耳峰を見ながら登る。

沓掛山までは急坂で息が切れた。

2年前、ガスの中を登った三股山がはっきり見えました。(中央)

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沓掛山の岩場を過ぎて、なだらかな稜線を進みます。

景色が良くて、快適な山歩きです。

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沓掛山の山頂は、こんな感じ。

大きな岩の間を下ってきました。

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久住分かれから左に折れ、ススキの草原の中を進む。

春の緑の草原の風景を見てみたい。

久住山の雄姿が見えてきました。(右の2枚)

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久住別れの非難小屋が、かなり下に見えます。

硫黄山の白い山肌と白いガスが美しく感じた。

久住山の山頂まで後少し。青空が見えてきました。

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登ってきた道が見渡せます。

中岳も近くに見え、良い景色です。(右)

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12時30分、久住山(標高1,786m)に到着

360度の展望を楽しみながら弁当を頂きました。

添乗員の大村さんと記念撮影。(右)

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御池の右岸を通って中岳へ。

水が美しく、静かな池でした。飽きない風景です。

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14時00分、中岳(標高1,791m)に到着

中岳は九州本土最高峰で、景色が素晴らしい。

山深い所にいると感じた。

眼下に、これから下っていく坊ガツルの草原が見えます。

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中岳の直下は急な岩場。ちょっと楽しい。

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白口岳を経由して鉾立峠へ。足場の悪い急な下り坂が続く。

 

17時10分、法華院温泉山荘に到着

到着時間が予定をかなりオーバーして、夕焼け空になっていました。

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美味しい夕食を頂いて、美味しいビールも飲んで、楽しいひと時です。

法華院温泉の温泉は、湯布院の温泉に似て、つるつるしていました。

温泉に入って、ほっとして・・・、良いですね。



翌朝は雨が降っていました。

ガイドさんの判断で、大船山の登山は中止となりました。


朝食後に坊ガツルの草原を散歩。

大船山の山頂辺りはガスに覆われています。

しっとりした空気が草原を流れていました。

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9時00分、法華院温泉山荘を出発

遅めの出発です。

草原に日の光が差してきました。

気持ちの良い草原歩きです。

大船山には登れなかったけれど、こんな景色が見れました。

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長者原までは予想以上に遠く感じました。

雨ガ池の湿原の中を歩く。

木道を歩くのですが、ガスが出て幻想的でした。

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12時10分、長者原に無事到着

下山後、近くのホテルで温泉入浴。

山の疲れが取れます。

バスで別府港へ戻り、フェリーで大阪南港へ。

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楽しい山でした。九州はいい山が一杯あります。

また登りたいです。


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