2013年秋 韓国岳と開聞岳


  

<山行日程> 2013年11月22日(金)〜11月25日(月)    クラブツーリズムの「あるく」というツアーです。

[1日目]  大阪南港かもめ埠頭(18:45発) −<宮崎カーフェリー>− 船中(泊)

[2日目]  − 宮崎港 −<バス>− えびの高原・登山口 − 韓国岳(標高1,700m) 

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えびの高原 − <バス>− 指宿温泉・休暇村指宿(泊)

[3日目]  指宿温泉 −<バス>− かいもん山麓ふれあい公園 − 開聞岳(標高924m) 

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かいもん山麓ふれあい公園 − <バス>− 指宿温泉(入浴)

       −<バス>− 宮崎港 −<宮崎カーフェリー>− 船中(泊) 

              

[4日目]  − 大阪南港かもめ埠頭 (7:30頃着) 

        



【登山初級B】 霧島連山主峰 韓国岳と薩摩富士 開聞岳 4日間」のツアーに行ってきました。

今回は天候に恵まれ、韓国岳も開聞岳も素晴らしい景色を見ることが出来ました。
良い山行でした。

フェリーで迎えた感動の日の出です。

水平線から美しい太陽が昇りました。うっとりします。

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宮崎港に着いて、バスでえびの高原へ。

天候は晴れ。山頂付近には白い雪のようなものが見えました。

11時00分、 えびの高原の登山口を出発

登り始めから結構キツイ。

ゆっくり、ゆっくり登ります。

ススキの穂が綺麗です。

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山頂付近が見えるようになると、木々に霧氷が付いていました。

この季節に霧氷が見れて嬉しかった。

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12時40分、 韓国岳(標高1,700m)に到着

山頂からの眺望は素晴らしい。

4年前に噴火した新燃岳の河口がはっきり見える。

今も白い煙が出ています。火山灰はどれほど積もっているのでしょうか・・・。

その後方に高千穂の峰がどっしりと控えていました。


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弁当を食べている時、桜島が噴火して黒い噴煙が昇りました。

遠くで起こった噴火ですが、自然のエネルギーの大きさを感じました。

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下山開始です。

桜島の噴煙はかなり東方向に流れています。

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韓国岳の火口はかなり深い。見下ろすと、ちょっと怖かった。

霧氷が綺麗です。

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良い日に登れて、幸せな気分になりました。

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14時分、 えびの高原に到着

無事下山。

バスで開聞岳近くの指宿温泉へ向かいます。

宿泊は、休暇村・指宿。

美味しい食事でした。ゆっくり飲んで食べて。

山仲間との会話が弾みました。

朝、暗いうちにバスに乗り込み、登山口に向かう。

朝食は弁当になりました。

(帰りのフェリーの出発時間の関係で仕方がないか・・・。)

6時50分、 かいもん山麓ふれあい公園(登山口)を出発

朝の光が山頂付近を照らしました。

薩摩富士は山容が美しい。

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麓付近は立派な木々に覆われています。

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登山道は山頂に向かい時計回りに登っていきます。

北側から登り始めて、丁度一週する形です。

7合目で展望が開けました。

太陽が海を照らし、朝もやの海をきらきら輝かせていました。

コースは岩が大きく歩きにくい。鎖場が何ヶ所かあって慎重に登った。

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道幅が狭くすれ違いにくい。難所の連続でした。

屋久島の宮の浦岳が雲の上に少しだけ見えた。感動です。

山の西側に回りこむと、開聞岳の影が眼下に映し出されました。

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9時50分、 開聞岳(標高924m)山頂に到着

標高は低いけれど、なかなか手強い山でした。

けど、この景色です。360度の展望は心に残ります。

桜島の噴煙が今日も東方向に流れています。

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もっと眺めていたかったけれど、下山の時刻です。

来た道を戻ります。影富士が麓の緑に映える。

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小学生の団体が登ってきました。

とびっきりを笑顔であいさつしてくれました。

なんか、嬉しくなりました。

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海が綺麗です。

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イチョウの葉も紅葉してました。

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山容が美しい開聞岳でした。

13時15分、 かいもん山麓ふれあい公園(登山口)に到着

指宿温泉・休暇村指宿で、ゆっくり温泉に入る。

バスで宮崎港へ向かいます。


フェリーに乗り込み、すぐお風呂。

レストランでビールを飲んで食事して、山仲間と楽しいひと時を過ごしました。

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九州の山は変化に飛んで登り応えがありました。

また来たいです。


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