2013年秋 韓国岳と開聞岳
[1日目] 大阪南港かもめ埠頭(18:45発) −<宮崎カーフェリー>− 船中(泊)
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フェリーで迎えた感動の日の出です。
水平線から美しい太陽が昇りました。うっとりします。
宮崎港に着いて、バスでえびの高原へ。
天候は晴れ。山頂付近には白い雪のようなものが見えました。
11時00分、 えびの高原の登山口を出発。 |
登り始めから結構キツイ。
ゆっくり、ゆっくり登ります。
ススキの穂が綺麗です。
山頂付近が見えるようになると、木々に霧氷が付いていました。
この季節に霧氷が見れて嬉しかった。
12時40分、 韓国岳(標高1,700m)に到着 |
山頂からの眺望は素晴らしい。
4年前に噴火した新燃岳の河口がはっきり見える。
今も白い煙が出ています。火山灰はどれほど積もっているのでしょうか・・・。
その後方に高千穂の峰がどっしりと控えていました。
弁当を食べている時、桜島が噴火して黒い噴煙が昇りました。
遠くで起こった噴火ですが、自然のエネルギーの大きさを感じました。
韓国岳の火口はかなり深い。見下ろすと、ちょっと怖かった。
霧氷が綺麗です。
14時分、 えびの高原に到着 |
無事下山。
バスで開聞岳近くの指宿温泉へ向かいます。
宿泊は、休暇村・指宿。
美味しい食事でした。ゆっくり飲んで食べて。
山仲間との会話が弾みました。
朝、暗いうちにバスに乗り込み、登山口に向かう。
朝食は弁当になりました。
(帰りのフェリーの出発時間の関係で仕方がないか・・・。)
6時50分、 かいもん山麓ふれあい公園(登山口)を出発 |
登山道は山頂に向かい時計回りに登っていきます。
北側から登り始めて、丁度一週する形です。
7合目で展望が開けました。
太陽が海を照らし、朝もやの海をきらきら輝かせていました。
コースは岩が大きく歩きにくい。鎖場が何ヶ所かあって慎重に登った。
道幅が狭くすれ違いにくい。難所の連続でした。
屋久島の宮の浦岳が雲の上に少しだけ見えた。感動です。
山の西側に回りこむと、開聞岳の影が眼下に映し出されました。
9時50分、 開聞岳(標高924m)山頂に到着 |
標高は低いけれど、なかなか手強い山でした。
けど、この景色です。360度の展望は心に残ります。
桜島の噴煙が今日も東方向に流れています。
もっと眺めていたかったけれど、下山の時刻です。
来た道を戻ります。影富士が麓の緑に映える。
小学生の団体が登ってきました。
とびっきりを笑顔であいさつしてくれました。
なんか、嬉しくなりました。
海が綺麗です。
イチョウの葉も紅葉してました。
山容が美しい開聞岳でした。
13時15分、 かいもん山麓ふれあい公園(登山口)に到着 |
指宿温泉・休暇村指宿で、ゆっくり温泉に入る。
バスで宮崎港へ向かいます。
フェリーに乗り込み、すぐお風呂。
レストランでビールを飲んで食事して、山仲間と楽しいひと時を過ごしました。
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九州の山は変化に飛んで登り応えがありました。
また来たいです。