2014年春 阿蘇山・高岳


  

<山行日程> 2014年5月23日(金)〜5月25日(日)    クラブツーリズムの「あるく」というツアーです。

[1日目]  大阪南港ATC(19:55発) −<フェリーさんふらわあ>− 船中(泊)

[2日目]  − 別府港(7:45頃着) −<バス>− 仙酔峡 − 中岳(標高1,506m) − 高岳(標高1,592m)

       − 中岳(標高1,506m) − 砂千里ヶ浜 − 阿蘇山西(駐車場) − 別府港(19:35発)

       −<フェリーさんふらわあ>− 船中(泊) 

      

[3日目]  − 大阪南港ATC(7:35頃着) 

           



【登山初級B】 ミヤマキリシマの咲き誇る仙酔峡を登って 阿蘇山・高岳 3日間」のツアーに行ってきました。

阿蘇山は火山の活動が活発で、今も火口からは白い煙がもくもく噴出していました。
地球のエネルギーを肌で感じます。


10時30分、仙酔峡の駐車場を出発


4年前に来た時は、ミヤマキリシマが山一面を真っ赤に染めていたけれど、今回はほとんど枯れて、茶色の木だけになっていました。
残念で仕方がなかった。
理由を聞くと、火山ガスが濃くなったためだ、と言っていました。これも地球の営みの一部でしょうか。

高岳方面を見上げると、ゴツゴツした岩が聳えていました。

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枯れた木の中で、逞しくミヤマキリシマが咲いていました。

ちょっと嬉しかった。

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赤い岩の道をどんどん登る。

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阿蘇山の火口が見えてきました。デカイです。

登山道は整備されていて、快適に稜線歩きを楽しめます。

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岩と土だけの稜線を進み、中岳へ。

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「火山ガス注意」の看板。

風向きによっては登山道が閉鎖になる事があるという。

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荒涼とした風景を眺めながら登ります。

遠くに草千里浜の緑の草原が見えました。

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12時50分、中岳(標高1,506m)に登頂


良い景色です。

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リュックを置いて、高岳まで往復します。

荷物がないから体が軽い。

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13時15分、高岳(標高1,592m)に登頂


記念撮影を済ませ、中岳へ戻る。

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中岳の分岐から砂千里ヶ浜へ下る

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急坂を一気に下る。歩きにくい道でした。

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やっと花を見つけました。マイヅルソウです。

火山ガスの中で逞しく生きています。

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グランドキャニオンのような岩がありました。

砂埃が舞う砂千里浜をもくもくと歩く。

雄大な山々に抱かれて、火山地形の凄さを感じました。


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遊歩道を歩き、バスの待つ駐車場へ。

  ミヤマキリシマの小さな木が、可愛い花を咲かせていました。

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15時15分、阿蘇山西(駐車場)に到着


緑の牧場が広がる阿蘇の裾野を通り、別府港へ戻る。

フェリーに乗り、お風呂に入って、ゆっくり夕食。

翌朝は大阪南港です。

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今回も楽しい山でした。九州はいい山が一杯あります。

また登りたいです。


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