2014年秋 北海道・旭岳


  <山行日程> 2014年9月12日(金)〜9月15日(月)

[1日目]  JR新大阪駅・大型バス駐車場(20:30発) −<バス>− 舞鶴港(24:05発) − <新日本海フェリー> − 船中(泊)

     

[2日目]  − 小樽港(20:45着) − 札幌・アパホテル&リゾート札幌(泊)

[3日目]  札幌(早朝) − 旭岳温泉駅 − <大雪旭岳ロープウェイ> − 姿見駅 - 姿見ノ池 − 旭岳(標高 2,291m、北海道最高峰)

       − <往路下山> − 姿見駅 −<大雪旭岳ロープウェイ> − 旭岳温泉駅 −  小樽で自由時間(約2時間)

       − 小樽港(23:30発)− <新日本海フェリー> − 船中(泊)

[4日目]  − 舞鶴港(21:15着) − 大阪・梅田(23:00ごろ着)
          

 


日本で一番早く紅葉するという、大雪山(旭岳)へ行ってきました。
「【あるく】登山初級A 高山植物が咲き誇る 大雪山(旭岳)登頂 4日間」、クラブツーリズムのツアーに参加しました。
舞鶴港から夜行のフェリーに乗って、約20時間。のんびりした、楽しい船旅です。時間がゆっくり流れていく事が嬉しい。

穏やかな海です。

001  002  003

夕焼け雲が綺麗。
周囲が全て海。後方のデッキで、水平線とオレンジ色の雲を飽きずに眺めていました。

004  005  006


小樽に着いて、札幌のホテルへ。
大浴場のお風呂に入って、ぐっすり眠った。







翌朝は早い出発。
バスの中で朝食をとる。この日の日程を考えるとし仕方がないか・・・。

旭岳温泉駅からロープウェイで姿見駅ま上がる。
美瑛岳や十勝岳が遠くに見えます。

007

表に出ると、旭岳がくっきり見えました。
ナナカマドの紅葉が綺麗です。

008  009  010

チングルマの綿毛がキラキラ輝く。
小さな池ですが、ナナカマドの紅葉を映して綺麗。

011  012  013  014


広場で山岳ガイドから登山の注意事項を聞いて、準備体操をします。

8:45  姿見駅を出発

噴火口から白い煙が出ています。
草紅葉の中を姿見ノ池へ向かう。

015  016  017

チングルマが真っ赤に紅葉しています。綺麗です。

018  019  020

姿見ノ池に、旭岳の雄姿を映す。
白い噴煙がコウゴウと噴出していた。

021  022  023

雲海も山も綺麗です。
(右下の写真) 左から、オブタテシケ山、美瑛岳、十勝岳、富良野岳。

024  025  026  027

草紅葉のオレンジ、ハイマツの緑、後方に浮かぶ雲海、遠くの山々、自然が作り出す風景は凄い。

028  029  030  031

032  033  034  035

ガラ場が続き、大きな岩がゴロゴロしています。
親子のパーティーが元気に登っていました。子供さんと一緒に登れるのって良いですね。

036  037  038  039


ゆっくりではあるが、確実に高度を稼ぐ。
鮮やかな草紅葉と、ハイマツの緑が美しいと思いました。

040  041  042  043

044  045  046  047

噴火口の痕でしょうか、地層がそのまま出てきたような風景です。でかいです。

048  049  050


こんな雄大な景色の中を登って行きます。
トムラウシ山が南東方向に見えてきました。
しんどいけれど、楽しい時間でした。

051  052  053  054

055  056  057  058

059  060  061  062


雲海が綺麗です。

063  064  065  066


紅葉と流れる雲を眼下に見ながら登ります。

良いでしょ。

067  068  069  070  071

072  073  074  075


金庫岩に到着。地獄谷は白い煙と雲に覆われました。

076  077


あと少しで山頂です。

078  079  080  081  082


11:15    旭岳(標高 2,291m、北海道最高峰)に登頂

田中さんと記念撮影。

083  084  085


山頂からは360度の眺望。大雪山の山々が一望できました。

左から、永山岳、比布岳、鋸岳、北鎮岳、後方に黒岳、右に北海岳、白雲岳が並びます。

086
  087  088


アップで撮影。

(左下の写真) 間宮岳の後方に小さく頭を出しているのが黒岳です。

登山道が続いているのが見える。

(右下の2枚の写真) 裾合平の紅葉。ナナカマドが真っ赤です。

時間があれば、歩いてみたい所です。

090  089  091  092

(左下) 雲が湧いて北海岳が霞んで見える。。 
      稜線を登山者が歩いています。気持ちいいでしょうね。
(右下) 姿見ノ池辺りも雲に覆われています。

093  094

11:50  旭岳山頂を出発。

下から雲が湧いてきました。

095  096  097  098


金庫岩がモアイ像のよう。

099  100


急な岩場を慎重に下る。

101  102  103

104  105  106


火山の山は、細かい瓦礫が多く歩きづらい。

107  108


山肌を雲が流れ、幻想的な風景を見せてくれた。

109  110  111  112


シラタマの木の実とコケモモ。

113  114  115

姿見ノ池まで下ってきました。ガスが濃くなって、水面は微かに見えるだけ。

大雪山愛の鐘を私も撞いてきました。

116  117

チングルマの葉が真っ赤に紅葉しています。

一面の草紅葉は見事です。

118  119  120  121  122


リンドウも咲いていました。

123  124


ゴールの姿見駅がガスで舫っていました。

125  126  127

14:00  姿見駅に無事到着




帰りのフェリーの中では、フルートとピアノのコンサートがありました。

128

ゆっくりした時間を過ごして、夕焼けも見ることが出来ました。
日本海の水平線に沈む夕日は格別です。

129  130  131  132

舞鶴港に着いて、バスで新大阪駅へ。





北海道の山はスケールがデカイ。

来年もまた登りたいです。

船の旅は、ほんと良いです。


山行記録へ戻る