2016年秋 白馬五竜と白馬八方尾根ハイキング


  

<山行日程> 2016年9月26日(月)〜9月27日(火)    (クラブツーリズムの「あるく」というツアー)

[1日目]  新大阪駅バス駐車場(7:20発) − とうみ平 −<五竜テレキャビン>− アルプス平

       − 白馬五竜紅葉ハイキング − アルプス平 −<五竜テレキャビン> − とうみ平 − 白馬(泊)

[2日目]   白馬 − 八方 −<八方アルペンライン> − 八方池山荘(標高1,830m) − 八方池(標高2,060m)

       − 八方池山荘 −<八方アルペンライン> − 八方 − 新大阪駅バス駐車場

       

           



「<ハイク初級> 『錦繍の白馬八方尾根・白馬五竜ハイキング』 2日間」のツアーに行ってきました。

秋の八方尾根と八方池は、素晴らしい景色を見せてくれました。

 

1日目は白馬五竜高山植物園とアルプス平・自然遊歩道のハイキングです。

五竜テレキャビンで、一気に標高1,515mのアルプス平駅へ。


トリカブトやマツムシソウが綺麗。

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地蔵ケルン辺りまで登るとガスが流れ、紅葉の山々が姿を現した。

遊歩道を一周して高山植物園へ。

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コマクサが残っていました。

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2日目の朝。

ホテルの屋上に上がると、五竜岳が赤く染まっていました。

見事な朝焼けです。

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朝の光を浴びて、白馬三山が輝いています。

早起きしたお陰で、美しい山々を見ることが出来ました。

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朝の散歩が楽しかった。

空気が爽やかで、木漏れ日が優しい。

朝食を済ませ、ロープウエイ乗り場へ。

八方ゴンドラリフト{アダム」とクワットリフトを乗り継いで八方池山荘へ。

小さな池に白馬三山が映っていた。

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9時00分、八方池山荘(標高1,830m) を出発

   快晴の空。八方尾根をゆっくりしたペースで登る。 

雲海が綺麗。五竜岳がどっしりと聳え、その後方に鹿島槍ヶ岳が控える。(左)

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飛行機雲。青い空。

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五竜岳がデカイ。左が鹿島槍ヶ岳。

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八方尾根の後方に、不帰ノ嶮(かえらずのけん)の荒々しい岩峰が聳える。

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白馬鑓ケ岳の白い山肌が美しい。(左)

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ナナカマドの赤い実。

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八方ケルン(標高2,035m)

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八方池が見えてきました。

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唐松岳との分岐。

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10時25分、八方池(標高2,060m)に到着

鏡のような水面に白馬三山が映った。

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風が流れ、さざ波がたつ。静かな時間が過ぎていく。

不帰ノ嶮。絵画のような風景。

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魚かと思ったら、よく見ると足があります。

クロサンショウウオでした。

体長3〜4cmの可愛い生き物です。

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ナナカマドの紅葉が綺麗。

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小さな子供さんも元気に登ってきていました。

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良い景色です。いつまでも眺めていたい。

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楽しい時間はすぐに過ぎてしまします。

もっともっと眺めていたかったけれど、下山しなければ・・・。

11時40分、八方池を出発

集合時間を気にしながらリフト乗り場へ。

下りは木道の道を利用。歩きやすくて快適です。


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アカジクヘビノボラズ。

大きなトゲと赤い実が印象的。

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八方池山荘の赤い屋根がすぐそこ。

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12時30分、八方池山荘に到着

スキー場のゲレンデには、牛が放牧されていました。

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クワットリフトと八方ゴンドラリフト「アダム」を乗り継いで八方駅(標高770m)へ戻る。

後は、バスで大阪へ。

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天候に恵まれ、素晴らしい景色を見ることが出来ました。

北アルプスの自然に感謝です。


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