2017年初夏 高千穂の峰登山
[1日目] 神戸三宮フェリーターミナル(19:10発) −<宮崎カーフェリー>− 船中(泊) |
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10時50分 高千穂河原を出発 |
鳥居をくぐって登山開始です。
人気のパワースポット、古宮址(二番目の神宮)で登山の無事をお願いする。
林の中をしばらく歩く。
白い可愛い花。
雨に濡れて、しっとり咲いています。
ごつごつした茶褐色の岩の斜面の登る。
ミヤマキリシマが出迎えてくれた。
最後尾から添乗員の「あらし」さんが優しくサポートしてくれます。
お鉢の火口側の斜面は、ミヤマキリシマのピンクの花でいっぱい。
お鉢で小休止。
馬の背を進む。
お鉢の火口を覗くと、斜面のかなり下の岩にミヤマキリシマが咲いていた。
その逞しさに、ちょっと感動です。
ガスが出てきました。
一番目の神宮・元宮と鳥居にお参りして、急坂を登る。
斜面を這うように、背を低くしてミヤマキリシマは育っています。
ジグザグの急坂を登りきると、まもなく山頂です。
13時10分 高千穂峰山頂(標高1,574m)に登頂。 |
天の逆鉾
高千穂の山頂に突き立てられた、謎多き伝説の逆鉾。
山頂の周囲は、ミヤマキリシマが咲き乱れていました。
火山地形の厳しい環境で、これほど美しく咲いているとは・・・。
ミヤマキリシマが山全体を赤く染めている、そんな感じです。
後方の平らな山は新燃岳。(2011年に噴火しました。)
その後方の丸く高い山は、韓国岳です。
大地を這うように咲いているミヤマキリシマ。
綺麗です。
もっともっと見ていて行けれど、下山の時刻に。
火山灰の積もった登山道を、足を滑らせながらゆっくり下る。
馬の背を進む。ガスで火口の底は見えない。
幻想的で、いい感じです。
雨に濡れて、しっとり綺麗。
火口の反対側では、ミヤマキリシマの群落が斜面全体を赤く染めていました。
幾何学模様のように、ミヤマキリシマが斜面を覆う。
お鉢の斜面も綺麗です。
急な岩場を慎重に下る。
15時10分 高千穂河原に到着 |
下山後、霧島神宮で参拝。
宮崎港へ戻り、後は「フェリーさんふらわあ」でゆっくり過ごしました。
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天候はもう一つでしたが、美しいミヤマキリシマを見ることができました。
自然の営みに感謝です。