2017年初夏 高千穂の峰登山


  
<山行日程> 2017年5月31日(水)〜6月2日(金)   

[1日目]  神戸三宮フェリーターミナル(19:10発) −<宮崎カーフェリー>− 船中(泊)

[2日目]  − 宮崎港(8:40着) − 高千穂河原 − 鉢 − 馬の背

       − 高千穂峰山頂(標高1,574m) −<往路下山>− 高千穂河原 − 霧島神宮(参拝)

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宮崎港(19:10発) −<宮崎カーフェリー>− 船中(泊) 

                                     ( 歩行約5キロ・約4時間 )
      

[3日目]  − 神戸三宮フェリーターミナル(7:30着) 


               
           



【あるく】登山初級B 「坂本龍馬も登った!天孫降臨伝説の山 高千穂峰(たかちほのみね) 3日間」のツアーに参加しました。 (クラブツーリズム)


神戸三宮フェリーターミナルを夕方出発して、ゆっくりとした船旅を楽しむ。

今回は、あいにくの曇り空。
それでも、ミヤマキリシマは美しく、逞しく咲いていました。


宮崎港からバスで高千穂河原へ。

10時50分  高千穂河原を出発

鳥居をくぐって登山開始です。

人気のパワースポット、古宮址(二番目の神宮)で登山の無事をお願いする。

林の中をしばらく歩く。

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白い可愛い花。

雨に濡れて、しっとり咲いています。

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ごつごつした茶褐色の岩の斜面の登る。

ミヤマキリシマが出迎えてくれた。

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最後尾から添乗員の「あらし」さんが優しくサポートしてくれます。

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お鉢の火口側の斜面は、ミヤマキリシマのピンクの花でいっぱい。

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お鉢で小休止。

馬の背を進む。

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お鉢の火口を覗くと、斜面のかなり下の岩にミヤマキリシマが咲いていた。

その逞しさに、ちょっと感動です。

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ガスが出てきました。

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一番目の神宮・元宮と鳥居にお参りして、急坂を登る。

斜面を這うように、背を低くしてミヤマキリシマは育っています。

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ジグザグの急坂を登りきると、まもなく山頂です。

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13時10分  高千穂峰山頂(標高1,574m)に登頂。

天の逆鉾

高千穂の山頂に突き立てられた、謎多き伝説の逆鉾。

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山頂の周囲は、ミヤマキリシマが咲き乱れていました。

火山地形の厳しい環境で、これほど美しく咲いているとは・・・。

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ミヤマキリシマが山全体を赤く染めている、そんな感じです。

後方の平らな山は新燃岳。(2011年に噴火しました。)

その後方の丸く高い山は、韓国岳です。

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大地を這うように咲いているミヤマキリシマ。

綺麗です。

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もっともっと見ていて行けれど、下山の時刻に。

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火山灰の積もった登山道を、足を滑らせながらゆっくり下る。

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馬の背を進む。ガスで火口の底は見えない。

幻想的で、いい感じです。

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雨に濡れて、しっとり綺麗。

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火口の反対側では、ミヤマキリシマの群落が斜面全体を赤く染めていました。

幾何学模様のように、ミヤマキリシマが斜面を覆う。
  
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お鉢の斜面も綺麗です。

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急な岩場を慎重に下る。

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15時10分  高千穂河原に到着


下山後、霧島神宮で参拝。



宮崎港へ戻り、後は「フェリーさんふらわあ」でゆっくり過ごしました。

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天候はもう一つでしたが、美しいミヤマキリシマを見ることができました。

自然の営みに感謝です。


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