2017年秋 白馬五竜と白馬八方尾根ハイキング
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天候は1日目は曇り。2日目は曇りのち雨。それでも、美しい紅葉を見せてくれました。
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1日目は白馬五竜高山植物園とアルプス平・自然遊歩道のハイキングです。 |
オヤマリンドウやノコンギクが綺麗。
地蔵ケルン(標高:1676m)まで登ると視界が広がった。
遠見尾根の山肌は、鮮やかな紅葉に染まっていました。
後方には、唐松岳から五竜岳まで続く険しい峰々が聳えています。
ドウダンツツジやブナ、カエデなど、紅葉が美しい。
地蔵の沼。
静かで美しい空間。一人になってゆっくり眺めていました。
紅葉の林に、シラカバ(ダケカンバ?)の白い幹がひと際美しい。
遊歩道を一周回って高山植物園へ。
黄金色の田んぼがはるか下に見えます。
花が綺麗。
マツムシソウ、ノコンギク、カライトソウ。
ノコンギク、ヤマトリカブト、マツムシソウ。
五竜テレキャビンで、とうみ駅へ戻る。
バスで約15分。栂池のホテルへ。
温泉に浸かって、ゆっくり過ごします。
朝の天気は曇り空。
昼ごろまで雨が降らなければ良いのですが・・・。
八方ゴンドラリフト「アダム」で、標高1400mの兎平へ。
リフトを2本乗り継いで、八方池山荘(標高1,830m)まで登ります。
途中の黒菱平・鎌池湿原の小さな池に、白馬三山が映っていました。
8時50分、八方池山荘(標高1,830m) を出発 |
ゆっくりしたペースで登る。
時々ガスが流れるが、山々はしっかり見えます。
不帰ノ嶮の険しい峰を眺めながら進む。
白馬三山。左から、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、山容が美しい。(左)
左側の斜面を見下ろすと、見事な紅葉が広がっていた。(中、右)
雲が沸き上がって、紅葉の山肌を流れる。
八方池が見えてきました。
今年は昨年より、木々の色づきが良いように思いました。
第3ケルン(標高2,080m)まで登り、八方池を見下ろす。
赤や黄色に色づいた山々とエメラルドグリーンの池、良い感じです。
白馬三山から不帰の嶮、そして唐松岳に至る山々が、屏風のように聳えていた。
唐松岳へ続く登山道。
ナナカマドの赤とダケカンバの黄色、美しい紅葉です。
雨が降り出しました。
10時00分、八方池(標高2,060m)に到着 |
風と雨で水面は波立ち、山は映りませんでした。
小雨が降っているためでしょうか、木々の紅葉が鮮やかに感じます。
八方池は雨の日でも、それなりに美しいと思いました。
不帰ノ嶮、迫力を感じます。
紅葉の山々に囲まれて、心地良い時間が過ぎていきます。
ナナカマド。雨に濡れて、しっとりとして鮮やか。
不帰ノ嶮にガスが掛かってきました。
ナナカマドやダケカンバの紅葉が、沸き立つ雲によって一層映える。
八方尾根の遊歩道。
これから、ゆっくり下ります。
秋の花が綺麗。
左から、ホタルブクロ、マツムシソウ、???、アザミ?。
12時00分、八方池山荘に到着 |
リフトに乗って、八方ゴンドラリフトの乗り場へ。
八方ゴンドラリフト「アダム」で八方駅(標高770m)へ戻る。
後は、バスで大阪へ。
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2日目は雨が降りましたが、それでも素晴らしい紅葉を見ることが出来ました。
北アルプスの自然に感謝です。