2017年秋 由布岳登山


  

<山行日程> 2017年11月3日(金)〜11月5日(日)    クラブツーリズムの「あるく」というツアーです。

[1日目]  大阪南港TAC(19:55発) −<フェリーさんふらわあ>− 船中(泊)

[2日目]  − 別府観光港(7:45着)  −<バス>− 由布岳登山口 − 合野越(ごうのごえ)

       − 東の峰山頂(標高1,584m) − 合野越 − 由布岳登山口 −<バス10分>

       − ゆふいん七色の風(入浴) −<バス>− 
別府観光港(19:35発)  

       −<フェリーさんふらわあ>− 船中(泊) 

       

[3日目]  − 大阪南港TAC (7:35頃着) 

           前回の由布岳登山の時、添乗員さんから「由布岳マップ」を頂きました。コースの全容がよく分かります。



大分県の由布岳へ行ってきました。
標高差800m。結構キツイコースですが、素晴らしい紅葉を見ることができました。

別府観光港に着いて、バスで由布岳登山口へ。

青空が見え、天気は良さそう。

由布岳の山頂に少しだけ雲が掛かっている。


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9時15分、由布岳登山口を出発

なだらかな草原滞をゆっくり登る。

この草原、冬には山焼きをします。

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避難小屋で小休止。

広葉樹に林に入ると、モミジなどの葉が黄色や赤に色づいていた。

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緩やかな樹林帯を登る。

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「マユミ」の鮮やかな赤い実。

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カエデの紅葉。

落葉が地面を覆った光景も綺麗です。

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青空に透かすと、カエデの葉が一層鮮やかに見えた。

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「マユミ」の赤い実と湯布院の街並み。

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樹林帯を抜け、眺望が開けた。

飯盛山(標高1,067m)が、すぐ下に見える。(右)

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ヤマラッキョウ。

紫色の小さな可愛い花。登山中、こんな花に出会うとホットします。

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坂口さんが手を振ってくれました。

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野菊に似た紫色の花。なんという花ししょう?

マタエまでもう少し。ガラ場の急坂を登る。(右)

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11時50分  マタエに到着

小休止して、東峰へ。

風が出てきた。西峰へ登るクサリ場をガスが流れる。

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東峰山頂までは、ガラ場の急坂。慎重に登る。

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由布岳の斜面は、美しい紅葉の波が広がっていた。

その下は、登山口付近のススキの原。

ドキッとする風景でした。

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12時10分  由布岳山頂に到着

山頂で、益田さんと記念撮影。

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風が強く寒い。霧の中にいるようで眺望はない。

一瞬、ガスが流れ、周囲の山々が姿を現した。

南側に鶴見岳、そして、西側にお釜を挟んで西峰が聳えていた。

ラッキーな瞬間でした。

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岩陰で風を除け、弁当を食べました。

12時35分、下山開始。

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山肌の紅葉とススキの草原、湯布院の街とグラデーションのような景色。

ガスが流れ、一瞬だけ見える景色、なんか嬉しくなりました。

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マタエまで下りてきました。西峰はガスに覆われた。

人が影絵のようで幻想的。

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ミヤマキリシマが一輪だけ咲いていました。

逞しいです。

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カエデの葉が落ちて、登山道も紅葉に絨毯に覆われる。

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サクッサクッと、落ち葉を踏む音が心地よかった。

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ススキの草原を進む。

振り返ると、山頂付近はガスに覆われていた。

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15時00分、由布岳登山口に到着。

バスに乗り込み温泉へ。


楽しい山でした。また登りたいです。


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