2019年初夏 高千穂の峰登山
[1日目] 神戸三宮フェリーターミナル(19:10発) −<宮崎カーフェリー>− 船中(泊) |
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10時45分 高千穂河原を出発 |
鳥居をくぐって登山開始です。
人気のパワースポット、古宮址(二番目の神宮)で登山の無事をお願いする。
太陽の周りに輝く「虹色の輪」。
「ハロ(HALO)」が出現しました。
飛行機雲と重なって、光の輪はとても綺麗。ラッキーでした。
林の中をしばらく歩く。
火山灰の積もった岩場。
傾斜が急で歩きにくい。ゆっくりゆっくり登る。
ミヤマキリシマが優しく迎えてくれます。
御鉢に到着。
高千穂峰山頂が見えました。ちょっと元気が出ます。
深く落ち込んだ火口。植物はほとんど成長していません。、
噴火して火山灰に覆われてから、初めに咲くのがミヤマキリシマのような気がします。
馬の背を進む。
雄大な風景を眺めながら気持ちよく歩いた。
ミヤマキリシマは、地面に張り付くように咲いています。
厳しい環境の中で逞しく咲いています。そして美しい。
まゆみちゃん、大きな岩を押し倒しそう、、、。
この日の馬の背は、風がなく歩きやすい。
後方の山は、「新燃岳」と「韓国岳」。
新燃岳は数年前に噴火して、今も火山灰に覆われています。
高千穂峰山頂までもう少し。
先ほど歩いてきた馬の背と御鉢。歩いてきた道がくっきり見えます。
ミヤマキリシマが見ごろです。
13時20分 高千穂峰山頂(標高1,574m)に登頂。 |
「天の逆鉾」の前で記念撮影。
高千穂の山頂に突き立てられた、謎多き伝説の逆鉾。
山頂周辺のミヤマキリシマ。
天気が良くて、とても綺麗です。
鮮やかなピンクの花、飽きずに眺めていました。
新燃岳の火口から水蒸気の煙が出ていました。
今も火山活動をしているようです。
火山灰が積もった登山道は良く滑る。
慎重に下ります。
桜島から噴煙が出ていました。小規模な噴火が起こってのでしょう。
良く滑る急坂。ゆっくりゆっくり。
高千穂河原の駐車場が見えます。
ノリウツギ、コガクウツギ、林の中でしっとりと咲いています。
マムシグサも、「こちらを見て!」を言っているようです。
緑が鮮やか。
全員、無事下山できました。
15時50分 高千穂河原に到着 |
下山後は霧島神宮へ参拝する予定でしたが、フェリーの出航時間等を考慮して中止になりました。
宮崎港へ戻り、後は「フェリーさんふらわあ」でゆっくり過ごしました。
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ミヤマキリシマ、逞しくて美しい花です。
自然の営みに感謝です。