2021年夏 信州の旅


  

<旅の日程> 2021年7月23日(金)〜7月28日(水)    (阪急交通社の一部フリープラン)

[1日目]  JR大阪駅(8:40発) −<サンダーバード9号>− 金沢駅 −<はくたか562号>−糸魚川駅(12:46着) 

       − <ホテルのマイクロバス>− 白馬八方温泉、ホテル五龍館 (泊) 

[2日目]  ホテル − 上高地(4時間の自由散策) − 河童橋 − ウエストン碑 − 穂高橋、田代橋

       − 田代池 − 上高地バスターミナル − ホテル五龍館 (泊) 

[3日目]  ホテル −<八方アルペンライン> − 八方池山荘(標高1,830m) − 八方池(標高2,060m)

       − 下ノ樺 − 上ノ樺、雪渓の下部(折り返し) − 下ノ樺 − 八方池 −八方池山荘 

       −<八方アルペンライン>− 八方 − ホテル五龍館 (泊)

[4日目]  ホテル −<シャトルバス>− 栂池高原 −<ゴンドライブ、つがいけロープウエイ> 

       − 栂池自然園(標高1,700m) −<ゴンドライブ、つがいけロープウエイ> 

       − 栂池高原 −<シャトルバス>− 八方 − 細野諏訪神社 − 白馬ジャンプ競技場 

       −ホテル五龍館 (泊)

[5日目]  ホテル −<シャトルバス>− とうみ平 −<五竜テレキャビン>− アルプス平

       − 白馬五竜高山植物園 − アルプス平 −<五竜テレキャビン> − とうみ平

       −<シャトルバス>− ホテル五龍館 (泊)

[6日目]  ホテル −<ホテルのマイクロバス>− 糸魚川駅(13:29発) −<はくたか561号>

       − 金沢駅 −<サンダーバード32号>− 大阪駅(18:09着) 
       

           



「<特急・北陸新幹線利用>美人の湯 白馬八方温泉 白馬爽やかなる休日5連泊6日間」

のツアーに行ってきました。

信州の旅は、雄大な自然に触れて、涼しくて爽やかな空気の中を歩けました。

白馬三山や穂高連峰、とても綺麗でした。

たくさんの高山植物に出会えました。



[2日目]  ホテル − 上高地(4時間の自由散策) − 河童橋 − ウエストン碑 − 穂高橋、田代橋

       − 田代池 − 上高地バスターミナル − ホテル五龍館 (泊) 



早朝、ホテルの外に出ると、白馬三山や五龍岳がくっきり見えていました。

空気がひんやりして気持ちよかった。

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朝食後、マイクロバス(阪急交通社が手配)で上高地の散策へ。

ホテルから上高地まで約2時間30分かかります。

上高地は良い天気。穂高連峰の山頂には雲が掛かっています。ちょっと残念。

梓川と河童橋、綺麗です。

流れは早く、とても冷たそう。

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 高山植物がたくさん咲いていました。

アキノキリンソウ?、???、キバナノヤマオダマキ、ツリフネソウ。

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前回上高地を歩いた時は、明神の嘉門次小屋まで歩いて、イワナの塩焼きを頂きました。

今回は田代池まで歩くことに。

梓川を左に見て、ウエストン碑へ。

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田代橋を渡り、田代池方面へ。

途中、川の畔で道の駅で買った、お結びを頂きました。

焼岳がすぐそこに見えます。

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田代湿原から穂高連峰を望む。

西穂独標、西穂、ジャンダルム、奥穂、前穂、明神岳、綺麗です。

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田代池

澄んだ水が静かに流れていまました。不思議な色、、、。

いつまでも眺めていたい。

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田代橋から穂高の山々を眺める。

梓川に日が差して、水の色が綺麗でした。

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木陰をのんびり歩いて上高地バスターミナルへ。

涼しくて心地いい。

綺麗な山です。

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[3日目]  ホテル −<八方アルペンライン> − 八方池山荘(標高1,830m) − 八方池(標高2,060m)

       − 下ノ樺 − 上ノ樺、雪渓の下部(折り返し) − 下ノ樺 − 八方池 −八方池山荘 

       −<八方アルペンライン>− 八方 − ホテル五龍館 (泊)


朝焼けの山を見たくて、5時前に起床。

白馬三山は雲に覆われていました。

五龍岳方面を見ると少し明るいので、白馬ジャンプ競技場まで散歩に。

少しだけ雲は流れ、朝焼けの五龍岳を見ることができました。

しばらくベンチに座って眺めていました。静かな朝です。

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東の空には雲の間から朝日が。

観光用の気球が上がっていました。

早朝から家族連れの方や若いグループの方達が集まっていました。

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朝食を済ませ、八方尾根のトレッキングに向かう。

八方アルペンライン、リフト2本を乗り継いで八方池山荘へ。

鏡池のお花畑。

クルマユリ、シモツケソウ、ニッコウキスゲ。


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9時00分、八方池山荘(標高1,830m) を出発。

ゆっくりしたペースで登る。

シモツケソウ、クルマユリ、クガイソウ。

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ガスが掛かっています、、、山が見えれば良いのですが。

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ハクサンタイゲキ、マツムシソウ、ミヤマトウキ(せり科)。

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八方池が見えた。

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お地蔵さんが風雨の為か傾いていました。

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11時10分、八方池に到着

白馬三山はガスに覆われて見えません。

早めの昼食をとる。

八方池は鏡のよう。

白いガスを背景に、幻想的な美しい風景を見せてくれました。

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もう少し頑張って、八方尾根上部の景色を見たくなりました。

丸山ケルンまで登れれば良いのにな、、、。

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下の樺。

ダケカンバの幹が風雪の影響でしょうか、複雑に曲がっています。

自然の厳しさを感じます。

白い幹と緑のコントラストが美しい。

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かなり登ってきました。八方池がかなり下に。

ハクサンタイゲキとコバイケイソウ。元気に咲いています。

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雪渓が見えました。丸山ケルンまではまだ遠いようです。

体力と下山の時間を考慮して引き返すことに。

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12時40分、雪渓の手前から折り返す。下山です。


丸山ケルンまでは登れませんでしたが、ここまで登れたことに感謝して、ゆっくり下ります。

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ハクサンチドリ、ミヤマアズマギク、ヨツバシオガマ。

可愛いですね。

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青空が見えた。唐松岳が見えれば良かったですが、、、。

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ダイモンジソウがガスの中に浮かぶ。

ミヤマムラサキ、淡い青紫色の小さな花びらが可愛い。

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八方池まであと少し。

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八方池で小休止。

おはぎが美味しかった。

14時00分、八方池を出発

下山開始です。

テガタチドリ(ラン科、人の手形のような花びら)、とミヤマムラサキ。

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ミヤマアズマギク、タカネナデシコ。

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八方尾根の景色を楽しみながら、ゆっくり下る。

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イワヒバリでしょうか、木のてっぺんで囀っていました。

ハッポウタカネセンブリ(リンドウ科)、シモツケソウ、ミヤマトウキ(せり科)。

綺麗な花たちです。

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15時20分、八方池山荘に到着


リフトとゴンドラリフトを乗り継いで八方へ。

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[4日目]  ホテル −<シャトルバス>− 栂池高原 −<ゴンドライブ、つがいけロープウエイ> 

       − 栂池自然園(標高1,700m) −<ゴンドライブ、つがいけロープウエイ> 

       − 栂池高原 −<シャトルバス>− 八方 − 細野諏訪神社 − 白馬ジャンプ競技場

       −ホテル五龍館 (泊)


この日も早起きして山を見に出かけました。

早朝の散歩は涼しくて気持ちいい。

雲は出ていましたが、綺麗な朝焼けです。

白馬三山、白馬ジャンプ競技場、五龍岳とお月さん。

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ホテルに戻る頃、青空を背景に白馬三山がくっきり見えた

白馬鑓ヶ岳(2,903m)、杓子岳(2,812m)、白馬岳(2,932m)。

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朝食後、八方バスターミナルまで歩き、そこからシャトルバスに乗り栂池へ。

ゴンドライブ、つがいけロープウエイを乗り継いで、栂池自然園(標高1,700m)まで登る。


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栂池高原は暑く感じたが、栂池自然園はかなり涼しい。

杓子岳と白馬岳が少しだけ雲の間に見えた。ラッキー。

整備された木道を歩く。

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キヌガサソウが元気に咲いていました。

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ニッコウキスゲ、ワタスゲ、モウセンゴケ、

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(旧)栂池フュッテの赤い屋根。緑の中に映える。

今は記念館になっていますが、この夏はコロナの影響で閉館になっているようです。

白馬乗鞍岳が聳えていた。

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八方のバスターミナルに戻ってから、細野諏訪神社に行ってみた。

静かな境内。

細野諏訪神社の大杉は推定樹齢は1000年余り。

大杉に触れて、エネルギーをいっぱい頂きました。

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もう少し足を伸ばして、白馬ジャンプ競技場へ。

リフトの運営が延長されていたので、最上部のスタート地点まで登れた。

上から見ると、傾斜がきつくて怖かった。

ジャンプの選手の凄さがよくわかる。

八方の街並みが一望できます。爽快な気分です。

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[5日目]  ホテル −<シャトルバス>− とうみ平 −<五竜テレキャビン>− アルプス平

       − 白馬五竜高山植物園 − アルプス平 −<五竜テレキャビン> − とうみ平

       −<シャトルバス>− ホテル五龍館 (泊)

この日は、あいにくの雨模様。

雨が降っていても、お花は綺麗だろう、、、と、白馬五竜高山植物園へ行くことに。

ゴンドラリフト・五竜テレキャビンで、一気に標高1,515mのアルプス平駅へ。



ササユリ、タマガワホトトギス。

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シモツケソウの群落、タカネナデシコ、お花が一杯。

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珍しい白いコマクサが咲いていました。

お花に水滴が着いて、しっとりと綺麗です。

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雨の中、地蔵の頭まで登ることに。

ギボウシ、雨に濡れて瑞々しく咲いていました。

雲が山肌を滑るように流れていきます。

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地蔵の頭

鐘を鳴らして、健康と旅行や山行の無事をお願いしました。

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クルマユリ、ワレモコウ、可愛いです。

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ギボウシ。

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マツムシソウ、クガイソウ?

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[6日目]  ホテル −<ホテルのマイクロバス>− 糸魚川駅(13:29発) −<はくたか561号>

       − 金沢駅 −<サンダーバード32号>− 大阪駅(18:09着) 

6日目の早朝、この日も散歩に出かけました。

神戸の真夏の暑さと比べ、はるかに涼しくて爽やか。

ホテルに戻る頃、虹が出ました。

遠見尾根から白馬鑓ケ岳まで、白い雲に虹のアーチが描かれました。

気持ちの良い朝でした。

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東の空に朝日が昇っていました。

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最終日です。


出発の時間まで、温泉に浸かったり、のんびり過ごす。

午前10:00、ホテルの送迎バスで糸魚川駅へ。

昼食は駅近くのレストランで、海鮮料理を頂いた。

お魚が新鮮でとても美味しかった。やはり日本海のお魚は美味しいです。

北陸新幹線と特急を乗り継いで大阪へ。

大阪駅を降りると、暑い暑い夏に戻っていました。

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白馬の八方温泉は、つるつるで気持ち良い。

早朝の散歩が涼しくて身持ち良かった。白馬三山がとても綺麗でした。


素敵な旅でした。


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