2022年秋 紅葉の九重連山


<山行日程> 2022年10月28日(金)〜10月31日(月)  

[1日目]  神戸港(19:50発) −<往復フェリーさんふらわあ・個室部屋>− 船中(泊)
[2日目]  − 大分港(7:20着) −<バス>− 牧ノ戸峠登山口 − 久住分かれ − 久住山(標高1,786m) 
       − 中岳(標高1,791m・九州本土最高峰) − 法華院温泉山荘(泊)  <歩行 約9km、約5時間30分>
[3日目]  法華院温泉山荘  大戸越 − 平治岳(標高1,643m) − (往路下山) − 坊ガツル
       − 雨ヶ池越 − 長者原 −<バス>− 大分港(19:15発)
       −<フェリーさんふらわー個室部屋>− 船中(泊)       <歩行 約10km、約4時間30分>       

[4日目]  − 神戸港(6:35頃着) 
           



【登山中級A】 九重の山中にたたずむ法華院温泉山荘に宿泊! 紅葉の九重連山 4日間」のツアーに行ってきました。 (クラブツーリズムのツアー)

天候に恵まれ、久住山、中岳、そして平治岳にも登頂できました。そして秋の山を十分楽しむことが出来ました。
法華院温泉は九州最高所(標高1,303m)にあり、「秘境の温泉」って感じです。泉質がしっとりして、気持ちが良かった。

2日目、大分港に着いてバスで牧ノ戸峠へ。
準備体操をして、さあ出発です。

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9時30分、牧ノ戸登山口(標高1,330m)を出発

三股山の山頂辺りに雲が掛かっています。
沓掛山までは急坂で息が切れた。

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沓掛山からの眺望。
カエデなどの紅葉が鮮やかです。
岩場を慎重に下り、扇ヶ鼻分岐へ。
快適な心地いいルートを進みます。

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星生山(ほっしょうざん)の斜面も紅葉が進んでいます。

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西千里浜を進んで、久住別れ避難小屋へ。
星生山の岩場が覆いかぶさるように聳える。

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11時40分、久住別れ避難小屋に到着。 (昼食)

久住山へ向かう。
リンドウが咲いていました。この季節、可愛い花になごみます。
硫黄山から白い煙が昇っています。
急坂を登り切って久住山へ。

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12時50分、 久住山(標高1,786m)に登頂

記念撮影をして、久住分かれまで戻る。次は中岳へ。
先ほど登った久住山を見上げると、人のシルエットが青空に浮かぶ。

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御池の右岸を進みます。

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中岳まで急な岩場を慎重に登る。
坊がつるの草原が見えた。

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14時00分、 中岳(標高1,791m・九州本土最高峰)に登頂

コケモモの赤い実を見つけました。可愛いです。

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御池の青い水面。
すーと引き込まれそうな風景。

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北千里浜へ下る。
ススキの穂に日がさして、キラキラ、、、

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北千里浜の荒涼とした大地を進む。
ゴリラ岩、岩の上からこちらを眺めているようです。

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法華院温泉山荘が近くなって、坊がつると平治岳が見えてきました。
平治岳〜大船山が夕日を浴びて、オレンジ色に輝いていました。

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16時30分、 法華院温泉山荘に到着

3日目の朝、良い天気です。
三俣山に朝日が当たり、山が燃えているよう。
坊がつるの湿原は、靄がかかって幻想的な風景に、、、。

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7時20分、 法華院温泉山荘を出発

爽やかで気持ちの良い朝です。
稜線から太陽が顔を出して、草原を照らす。
太陽の光と流れるガス、紅葉の山肌、素敵な景色でした。
坊がつるの草原をゆっくりと進む。

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坊がつるの避難小屋に、登頂に不要な荷物を置いて平治岳へ向かう。

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樹林帯の急坂を登り大戸越へ。
小休止して、平治岳へ。
道は狭くキツイ登り。ミヤマキリシマの木の間を縫うように登る。
春はミヤマキリシマが咲き誇るのだろうな、、、と想像しながら歩いた。

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坊がつるの草原が美しい。
前日登った、中岳が聳えている。

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山肌を染めるカエデの紅葉が綺麗。

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9時50分、平治岳(ひじだけ、標高1,643m)に登頂

360度の眺望。
中岳、三俣山、眼下に見える坊がつる、遠くには双耳峰の由布岳、素敵な景色でした。

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登って来た道を坊がつるまで下る。

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11時45分、坊がつるの避難小屋に到着。 (昼食)

紅葉の山々に包まれ、ゆっくり紅葉の山々を眺めながら弁当を頂く。
昼食の時間が短かったことが、ちょと残念。

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12時15分、坊がつるの避難小屋を出発。 

一面のススキの原を歩く。
爽快でした。

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雨ヶ池の木道を進む。

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カエデやモミジの紅葉。光が差すと特に美しい。

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14時50分、長者原に無事到着

広くて美しいススキの草原です。

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登山ガイドのお二人と楠本さんと私と。
記念撮影をお願いしました。私の宝物です。

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バスで大分港へ戻り、フェリーで神戸港へ。
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紅葉の九重連山と法華院温泉、何度来ても素敵なところ。
楽しい山でした。また登りたいです。


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