2005年11月23日>

2005年 KOBE 六甲全山縦走大会


六甲全山縦走は十数年ぶりの挑戦です。
全長56km、標高差を合計すると3,000mにもなるハードなコース。
朝5時に須磨浦公園を出発して、宝塚に着いたのは夜の10時前でした。
東六甲の分岐からは渋滞と膝の痛みで、辛い下りとなった。
宝塚のゴールに着いて、完走証と記念の楯をもらう。
なんか嬉しくて、満足感でいっぱいになった。

KOBE 六甲全山縦走大会のHPは、こちらです。


[行った日]  200511.23.(水) 勤労感謝の日
[天   候]  晴れ
[最寄り駅]  山陽電鉄・須磨浦公園駅

[メンバー]    神志那、村田、岸、三宅、安枝、石田(利)、石田(俊)

  <コース>   

須磨浦公園 − 旗振山 − 横尾山 −高取山− 菊水山 − 鍋蓋山 − 再度山大龍寺 
− 摩耶山掬星台 − 凌雲台(ガーデンテラス)− 東六甲分岐 −太平山 − 塩尾寺 − 宝塚
 
私の六甲全山縦走記録を、こちらに掲載します。




六甲全山縦走大会当日は出発が早いという事で、前日、「舞子ビラ」で宿泊した。


明石海峡大橋と夕日

ホテルからJR舞子駅を通り、明石海峡大橋の下まで散歩に出かけた。
丁度、夕日が沈む所で、ちょっと得をした感じです。


ライトアップ

ホテルの部屋から撮影した。
橋の光の色が時間と共に変わり、見ていて飽きない。

 

3時30起床。
4時にタクシーをお願いし、須磨浦公園へ。
スタートを待つ列には、4時15分ごろ並べた。


須磨浦公園のスタート

いよいよ出発です。
5時13分にスタートのチェックを終えた。


須磨浦の夜景 <鉢伏山上から>

夜景が素晴らしかった。
息を切らしながら登ってきて、この光を見て元気が出た。


400段の階段

栂尾山の登りです。この時点で渋滞が始まっていた。
明るくなっているが、フラッシュを焚いたため、後方が暗くなった。
この階段、キツイです。


明石海峡方面を振り返る <栂尾山山頂から>

街の明かりが残り、明石海峡に靄がかかっている。
須磨浦公園は旗振山(左端)の後方です。


朝日が昇る <横尾山山頂から>

東の空と大阪湾がオレンジ色に染まる。
静かな朝焼けです。



須磨アルプス

ヤセ尾根を進む。
1日に2,000人が通過するので、渋滞は仕方がない。
私にとっては、休憩になるから丁度良いのかもしれない。
左後方の山は、次の目標、高取山です。


馬の背を行く

風化した白い岩は実に美しい。
コースは狭く、スリルがあって楽しい。


岩場を振り返る

須磨アルプスに朝日が当たった。
長い階段の上部まで人が連っている。


横尾山と須磨アルプス

<東山から>
この辺りは、まだまだ元気です。


菊水山の階段

キツイ登り。
他のメンバーは先に行っていて、私が最後尾です。
菊水山の登りでは、2度休憩した。


高取山方面 <菊水山山頂直下にて>

横尾山、高取山を越えてきた。一つ目の難所の菊水山も後少し。お腹がすいた・・・。


菊水山チェックポイント

仲間の二人が待っていてくれた。心強い。
軽い食事をとり、鍋蓋山へ向う。


三ノ宮方面 <菊水山から>

菊水山で昼食をとる人が多い。
三ノ宮の街並みやポートアイランドが綺麗だ。


天王吊橋   有馬街道に架かるつり橋。

菊水山から大きく下って、また鍋蓋山まで登る。樹林の中のジグザグの道は、山頂まで続く。


鍋蓋山山頂

南側が整地され、眺望が良くなった。右方向に高取山や横尾山が見える。その後ろが淡路島です。


大龍寺の紅葉

鍋蓋山から、ゆるい坂道を下るとモミジの紅葉が目に入った。
お寺と紅葉は良く似合う。小休止。


再度山大龍寺の山門

颯爽と下る、神志那さんと岸さん。
市が原までは、アスファルトの道を下る。歩きやすくて気持ちが良い。


市が原

市が原からは最大の難所、稲妻坂と天狗道へ向う。
須磨アルプス、菊水山、鍋蓋山の登りで渋滞がひどかったため、この時点で午後1時を過ぎてしまった。


市が原のモミジ

見事な紅葉でした。


天狗道

市が原から摩耶山まで標高差約450m。疲れた体には、キツイです。


ホットレモンのサービス

14時47分、摩耶山掬星台に到着。チェックを済ませ、早速
ホットレモンをいただいた。美味しいね。体が元気になった。


摩耶山の紅葉

平坦な道は快適に歩けた。


神戸の街と大阪湾

空気が澄んで、街並みが美しい。遥か岩湧山や金剛山まで見渡せた。


表六甲ドライブウェイ方面

日が傾き、山の木々を紅く染める。こんな景色を眺めながら、稜雲台へ向う。


車道の横を進む

まだまだ元気です。



夕焼け

ゴルフ場で日が沈んだ。綺麗な夕焼けでした。
稜雲台のガーデンテラスで休憩をとる。暖かいうどんを食べた。
一軒茶屋から宝塚まで約850mも下る。この下りは、やっぱりキツイ。





感激のゴール

塩尾寺からの急傾斜の車道は、予想以上に膝が痛い。後ろ向きに歩いている人がいた。「この坂が一番きつかった」という人もいた。
宝塚のゴールに着いて、完走証と楯をもらった。嬉しかった。感激した。満足感でいっぱいになった。
みんな良い顔をしています。

 


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